通り過ぎてく 人の群れに 投げかけた言葉は 今日も返らない
取りこぼしてく 日々の群れを 見放した僕には
明日も色はない

募ってく 怒りとか そんなものが僕をずっと独占してた
奪われてく 時間の息を 「そんなもの」で締め括って川に投げた

夢みたいな雨が降った 傷付くのが
怖くて傘を指した 君も気付かないように
幽霊みたいな僕は一歩 踏み出すのが
怖くて足下ろした 君が気付かないように

凝り固まる 思考の群れに 問いかけた僕の色は
今日もありはしない
掘り起こした 過去の群れに 縋り付いた僕は明日も笑えない

広がってく 痛みとか そんなものを僕はずっと着飾ってた
声に出るのは 病みだとか そんなもので僕はそっと涙流した

夢みたいな味がしたんだ 手放すのが
怖くて蓋をしたんだ 君は気付かないように
幽霊みたいな僕はずっと 欲しがってた
怖がらなくていい未来 繋ぎ止めておける未来 笑いあっていける未来 君と過ごす未来のすべて

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

未来のすべて

書きました。よろしくお願いします。

閲覧数:64

投稿日:2019/06/28 23:17:51

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました