【A】
カミサマ、遊びついでにこぼす このカラダを覆うかなしみ
ぼくはそれをオモチャにするから そしたならそっと取り上げて
まるで夜から隠れるように ささやかな息をして、ふたり
衛星がおっこちた時には そのくぼみ 秘密基地にして
【B】
スコープ、春風、きみの街にて
色あせていく青春を追い求めた
【サビ】
世界をまぜる。 涙と笑顔をそっとちりばめ
汚れていくこの指を どうぞきみが止めて
ひらいた右手 途絶えた通信は青のキセキ
いけないことと叱って 繋ぐために消して
【A】
カーテンが風と遊びはじめ なだらかな昼がすぎ去ってく
愛しあうウソをついてみよう 退屈に殺される前に
【B】
つたない言い訳 くちびるの罪
あの電車に乗り込んだら逃げられるの?
【サビ】
すべてをあらう。 さよならは魔法の言葉みたい
はなれていく未来さえ きれいに飾れるね
小さな靴は 赤いからきっと誰かがさらう
その前に止めて見せて 抱きとめて掴んで
【C】
光を探索 探った闇の中に偽りの温度
それでもいいよ、って 握り返した
【サビ】
てのひらひらく。 甘いりんぷんが誘う幻想
惑わされるままきみと 生きていた日々とか
枷にしてくさ 忘れないよう心を染めてよ
朝靄がこぼした糸 引きよせて絡める
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ブクマつながり
もっと見るレンガの城の王様は いちにち、ひとつを積み上げて
ばたつくはだしで 未来を蹴りあげる
残る臣下のめんどりは 積み上がるレンガ見上げて
届かない声で その名前を呼ぶの
明日は毎日やってくる 昨日は一度もやってこない
目を瞑った王様の 膝をつっつきたくてさ
なあ、聴いてほしいんだよ 金の卵は産めないから...レンガの城の王様
桃華なゆた・灯下箱
球体関節 軋んで
しあわせだったねって わらう
もう待たないから かえろう
笑顔なんて不似合い やめて。
転がって 捨てられて
もう動かない ヒトガタ
切れた糸 終わる夢
鏡にうつる 残響
走って 足は折れて
伸ばして 腕も折れて...人形は夢をみた
桃華なゆた・灯下箱
(ミク)
【A】
「あなたが落とした おもちゃ箱は
いまはわたしが 持っているんです」
言いだせない日々 砂時計に
刻んだ文字は 秘めた恋心
【B】
緩やかに瞬いた 睫毛のその長さ
少しだけでも触れたいと 願うあさましさ
【サビ】...シンデレラと玩具箱
桃華なゆた・灯下箱
『飾りすぎないで
僕が目立てないから』
悪意で縫った瞳(め)に
ああ また殺されるのか
色錆びた独房(へや)で
ゴミのように転がる
延命治療とか
いい加減、疲れたんだ。
愚者の手品
観客は零(ゼロ)...トラジコメディ
桃華なゆた・灯下箱
【A】
だれとしゃべっても なんかぐらつく
金曜日の午後 求めてるのはだれ
すぐにわかるよ キミだね
だれが好きだとか 彼が好きだとか
かったるいハナシ 今すぐヤメにして
すぐに帰るよ 会いたい
【B】
スイッチひとつ モニター点灯
キミの世界へ 接続開始...コードレス・コミュニケーション
桃華なゆた・灯下箱
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