(ミク)
【A】
「あなたが落とした おもちゃ箱は
いまはわたしが 持っているんです」
言いだせない日々 砂時計に
刻んだ文字は 秘めた恋心
【B】
緩やかに瞬いた 睫毛のその長さ
少しだけでも触れたいと 願うあさましさ
【サビ】
螺子巻くオルゴール 描き出すファンタジー
空想のふたりなら 瞳を合わせて笑えるのに
結局残るのは ひとりきりのベットね
甘く疼く心へ そっと指を伸ばして溺れた
(ルカ)
【A】
「飴で創った おもちゃ箱を
わざとわたしは 落としていったの。」
あなたは知らずに できすぎてる
偶然信じ そっぽ向いている
【B】
憂鬱なまなざしが 熱を含む朝は
夜が寂しかったんだと わかってしまうわ
【サビ】
すれ違う瞬間は ほんのひとときの夢
絡み合う視線には とびきりの思いを乗せている
のに、気づかないまま 玩具箱抱き抱え
いつまでその世界に 閉じこもるつもりでいるのかな
(ミク・ルカ)
【サビ】
擦れあうこの気持ち わたしもあなたも もう
ガマンなんてできない ひとつ、踏み出す合図があれば
次 すれ違う時 その瞳が揺れたなら
きっかけはそれでいい 何も言わずにその唇で……
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ブクマつながり
もっと見る【A】
カミサマ、遊びついでにこぼす このカラダを覆うかなしみ
ぼくはそれをオモチャにするから そしたならそっと取り上げて
まるで夜から隠れるように ささやかな息をして、ふたり
衛星がおっこちた時には そのくぼみ 秘密基地にして
【B】
スコープ、春風、きみの街にて
色あせていく青春を追い求めた
【...青色フラクタル
桃華なゆた・灯下箱
レンガの城の王様は いちにち、ひとつを積み上げて
ばたつくはだしで 未来を蹴りあげる
残る臣下のめんどりは 積み上がるレンガ見上げて
届かない声で その名前を呼ぶの
明日は毎日やってくる 昨日は一度もやってこない
目を瞑った王様の 膝をつっつきたくてさ
なあ、聴いてほしいんだよ 金の卵は産めないから...レンガの城の王様
桃華なゆた・灯下箱
球体関節 軋んで
しあわせだったねって わらう
もう待たないから かえろう
笑顔なんて不似合い やめて。
転がって 捨てられて
もう動かない ヒトガタ
切れた糸 終わる夢
鏡にうつる 残響
走って 足は折れて
伸ばして 腕も折れて...人形は夢をみた
桃華なゆた・灯下箱
『飾りすぎないで
僕が目立てないから』
悪意で縫った瞳(め)に
ああ また殺されるのか
色錆びた独房(へや)で
ゴミのように転がる
延命治療とか
いい加減、疲れたんだ。
愚者の手品
観客は零(ゼロ)...トラジコメディ
桃華なゆた・灯下箱
「僕がいなくても世界は回るよ」 そんな戯れ言
笑い飛ばして肩寄せてくれた君はもういない
さよならも言えずに転がる時間が虚しく過ぎてく
君の苦しみをこの身に感じて僕も朽ちたいよ
滲んだ景色が僕を惑わす 甘く誘(いざな)う
飛び立てたとしてまた君と逢う保証もないのに
吸い込まれるような青空に君を見た
泥...スプリング
夜宵
1.
A
一目惚れでした 8
君のこと好きになるなんて 13
まさかね 4
笑っていた君の顔が 11
今日も頭を埋め尽くす 12
B
登下校普通...ブレイブライト
副ぷっちょ
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