冬の夜空 見上げたまま
白いため息つく 僕は
何千回 繰り返して
いつか軌道からも それた

呼吸をしてたから
なんとかたどり着いた奇跡

それは青いガラス玉で
ニセモノの世界にも
弱い光を放つ
僕はそれを温めていた

いつか君の名前呼ぶよ
安らぎの中から
靴のまま抜け出して
星の夜に会いに行くから


取り柄のない 物語が
終わりなく続いて 今は
青く光る 宇宙からも
相手にされてないような

それでも手を伸ばす
窓から飛び出そうなくらい

もしも君が着いた場所に
永遠が見えてても
未来図も引き裂いて
君のことをさらっていくよ

心臓の音が聞こえて
足は震えてても
無理やりに走り出す
ギター鳴らすピックのように


偶然もまぐれも無くて
ひんやり水は冷たくて
それでも見失わずに


夜空のすみっこに
浮かんだ二人だけの世界

それは青いガラス玉で
偽りの世界にも
弱い光を放つ
君はそれを見つめて泣いた

だから君の名前呼ぶよ
ちゃんと聞こえるように
星たちに照れながら
二人の手がもうすぐ触れる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ラピスラズリ

作曲:水流ともゆきさん
http://piapro.jp/t/2TzM

閲覧数:125

投稿日:2012/08/19 18:44:45

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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