家の窓から眺める雪雫
長いしっぽが腿(あし)に絡まりこそばゆい
炬燵(こたつ)に並ぶみかんの皮たち
暖をとりつつ
虚(うつ)ろ うつろ
雪降る国の囲い世界
置き去りにされた様な
世界を貸切
空(うつ)ろ うつろ
寒さと共に時間が眠る

雪溶けが草花の香り運び
ふわりとした日差しが体をくすぐる
庭にはもういない雪だるまたち
春眠暁(しゅんみんあかつき)を覚えず
虚(うつ)ろ うつろ
雪降る国が世界と繋がる
お日様に愛されたように
春風に起こされ
移(うつ)ろ うつろ
冬眠からの目覚め時間の再開

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪国時間

振り仮名ふっていないところはイメージで自分なりの読み仮名で読んで下さい。
改変、二次創作、大歓迎です。何でもご自由にお使い下さい。
曲などをつけて下さる方がいましたら喜びます。

閲覧数:56

投稿日:2013/02/19 03:18:20

文字数:248文字

カテゴリ:歌詞

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