深い深い夜を超え 
「僕は何を思い此処にいるの?」
他愛も無い声を振り撒いては
低迷してるだけでしょ
ボロボロに爛れた
自尊心が蔓延る日毎夜毎
飽き飽きして剛毅果断
締めの旅に出る 

人生最後尾の長旅さ
夏座敷飛び出ていざ彼方へ
綾なす世界が萌す
浪漫の非行だ
洽く何億年先も残るような
言の葉で彩られた記憶を
僕亡き世界の君に贈るよ

深い岳で邂逅した
「君は何を思い此処にいるの?」
他愛も無い声を交わしては
二人行く道を進んだ
ボロボロになるまで
歩いて夏を描く日毎夜毎 
往々にして君と書いた
夢よ終わらないで

人生最後尾の夜が来て
二人寄り添い宵に酔いしれていく
恥ずかし気に僕を見た
君に溶けていく   
洽く何億年先も残るように
言の葉で彩るよこの記憶を
未来の君にただ、ありがとう

人生最後尾の長旅は
八月と共に幕を閉じてく
綾なす世界が萌す
二人の別れさ
洽く何兆年先も残るような
言の葉で彩られた記憶を
僕亡き世界の君に贈るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

締旅 歌詞

閲覧数:63

投稿日:2024/12/30 00:44:40

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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