僕の精一杯を
まるで無かったかのように
出逢いは偶然に 突然やってくる
昨日までの苦悩を
まるで無視したかのように
幸せは当たり前に 気付くと側にいる

両手広げて 確かにあった温もりを
感じた瞬間が恋しい
君をちゃんと知ってるよ

何も決まらん明日を
迎えた寒い年暮れ
一番に目にする人が君だったらいいな
絶えない不安焦がして
先行く赤い夕暮れ
聞こえてくる口癖が君だったらいいのにな


時の遣る瀬無さを
汲んで飲み干す成長
不遇は必然に 当然享受する
色々を巻き込んだ
汲んで綻ぶ平穏
不幸を朝飯前に 手折って仕舞い込む

息を吸い込んで 眼に見えてるささくれた空
気に留めた一瞬が痛い
僕をちゃんと覚えてて

腕も繋げん霞みに
ただ沈黙が蔓延る
背を合わせた君がほんの少し揺れていた
拭い切れん淋しさに
何故か心に居残る
君を消せずに今も
君の姿に何も言えず時間だけ流れていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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かたおもい

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閲覧数:69

投稿日:2015/12/31 18:26:17

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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