いよいよ、今回が最終回!聖ナナです。今回は

「~エピローグ~私が7年ぶりに作詞をしようと思った理由」

ということで書いていきます。

かわちとユニットを組んでもうすぐ2年。運命って突然やってくるんです。現在はお互い結婚しているのですが、私が独身で、水商売をしていた頃(かれこれ7年前)に、かわちがお客さんとしてお店にやってきました。私は一人っ子だったので、かわちとは兄妹みたいな関係で仲良くなりました。プライベートでも仲良くなって相談役にもなってくれて。そんな時、かわちから・・・

「作詞とかしてみたらどう?」

って1冊の本をプレゼントされました。多分かわちが使い込んでいたのでしょう。プレゼントとしてはお粗末な恰好でした。でも、早速開いてみると作詞の基本・応用・添削が実例で掲載されていて勉強になりました。因みに、これまで書いてきた作詞講座の内容は、その本のなかの一部を応用して書いたものです。パクリって言わないで~~~(汗)。

そんなこんなで作詞を趣味にして懸賞関係も何度か応募して、佳作とかもいただきました。形に残る作品は本当に価値あるものです。そしてピアプロを通して、かわちと再会。現在に至るってわけです。


ところで、車の運転は教習所に行って免許を取ります。これは基本的なことを教習所では教えてもらっています。ハンドル・ブレーキ・アクセル・クラッチ・・・これの使い方が分からなければ大事故につながります。また、基本をマスターした人は、F1レーサーになる人・大型トレーラーを運転する人・バスを運転する人・ペーパードライバーのままの人など、今後の活動にも影響が出てきます。しかし、基本は自動車教習所で学んだことです。

作詞にも、基本は存在しています。字脚・フレーズを知っているかで歌詞が上手く出来る確率が高いです。しかし、これはあくまでも基本を書いています。応用は自分自身で探してみてください。良い音楽を聴いて、良い出会いをして・・・何度も言いますが「刺激」を常に求めていってくださいね。

あと、これはプロの作詞家さんのインタビューの記事にあったのですが、

「作詞家を続けるにあたって何が必要ですか?」

との問いかけに、

「気力・精神力・忍耐力」

と返ってきました。確かに0から歌詞を生み出すことはかなり大変な作業です。推敲とかして自分ではバッチリだ!と思っても見向きもされなきゃ凹みます。プロの方も100%歌詞が採用されるわけではありません。30回以上も手直しを要求されたという作詞家さんもいます。でも、ここで「才能がないから辞めます。」と言ったら、そこでゲームオーバーです。かくいう私も何度か挫折しました。孤独な日々も何ヶ月か過ごしました。でも、その時に立ち直らせてくれたのが歌であり歌詞でした。そして再び作詞を通して人生観が変わってきました。かわちも作曲家の卵として悪戦苦闘しながらも頑張っています。最近は連絡し合うのが楽しみです。旦那もかわちのことは知っているし、かわちも奥さんの了解を得ているので、音楽活動もやりやすいです。
とにもかくにも、この作詞講座を通して何らかの刺激を受けてくれれば嬉しく思います。

では、また何時かお会いしましょう!
^^ノ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

聖ナナの素人だからわかる作詞講座~エピローグ~

ついに最終回!

今回は講座というよりはコラムですね^^

楽しく読んでみてください^^

閲覧数:768

投稿日:2012/02/18 12:20:29

文字数:1,362文字

カテゴリ:その他

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  • まほうびん

    まほうびん

    ご意見・ご感想

    とおりすがりにて失礼します。
    今朝方一連の投稿に気づきまして、プロローグから一気に読ませていただきました。
    作詞担当方面希望の会員様が多いピアプロにおいては大変貴重な文献だと思います。

    ブックマーク致しました。
    良い投稿をありがとうございました。

    2012/03/10 08:38:36

    • Sound’s Palette

      Sound’s Palette

      お返事遅くなりました。貴重な文献だなんて・・・ありがたいです。しかし、これも読んでくれる方がいて成立しますからね。ブックマークもしていただいて感謝です。これからもがんばっていい作品を書いていきますね。(ナナ)

      2012/03/13 17:45:42

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