涙の下 あざやかに咲き始めた花の色 
笑顔の後ろ 静かに落ち続ける雪の影
ごめんねの奥 途切れずに届く波の音
掴んで離して信じて失って
同じ場所にはいられない

もっともっとはじめまして
これまでも これからも
はにかみながら目を合わせ
やっと出会えた君と手を取って

見上げた空に月の光なくて
歩みを止めた夜を幾たび積み重ね
そして気づいた 
厚い雲の向こうで
変わらず強く輝いてると

揺らいだ心 凪いだ白風
ほどいて縫って答え探す
大丈夫の声 紅雨は止まぬ
震える体 もう怖くない

ずっとずっとありがとう
またいつか またどこかで
あふれるほどの幸いを
そっと別れる君に手を振って
祈りこめて

見上げた空の月は細やいで
迷い恐れた夜を幾たび繰り返し
今は知ってる 
時が巡りゆく先で
大きなきらめき取り戻すと

いつも寄り添って

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月の行方

オリジナル曲「月の行方」の歌詞です

閲覧数:33

投稿日:2024/10/20 17:44:24

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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