明日を探す日々が　終わりを告げた時から
僕らを包む時間は　やけに急ぎ足で過ぎてく

何気なく交わす　会話のひとつひとつが
僕らの描いた軌跡　鮮やかに映す

あと少しこのままいさせて　前に進む勇気が欲しいから
二人の行く先が　交わることはない
少しだけ潤んだ言葉は　けれども未来は書き換えない
僕らはそうして　大人になるのだろう

壊れてしまうことが　何よりも怖かったから
踏み込まなければ　いつまでも続くと思い込んでた

だけど結局は　馬鹿げた独りよがりで
僕らの過ごす時間を　鈍色に染めた

もう一度やり直せるなら　君を笑顔に出来るのだろうか
過ぎ去った時が　巻き戻ることはない
少しだけ触れた唇は　それでも過去を作り変えない
僕らはそうして　痛みを知るのだろう

「いつか会いに行くよ」振り返る僕に君は
何も言わず微笑むだけ　これまでも僕はずっと
君に映る　それが僕の　過ちだと気づかずに

「さよなら」君の言葉で　過去になった僕らのDew days
遠のく背中もいつか　忘れてしまうのかな
”ありがとう”言えなかった日を　償う術を持たない僕は
君のいない道を　ひとり歩き始めた


▼譜割りです

あーすーを・さーがすー、ひーびがーおーわーりをーつーげたーとーきから
ぼーくらを・つーつむじーかんはや・けーにいそ・ぎーあしでーすぎてく　　

なーにげな・くーかわす・かいわのーひーとつひーとーつーが
ぼくらのー・えーがいた・きーせーき・あーざやーかに・うつすー

あとすこし・こーのーままい・さーせーて・まえに・すーすーむゆうき、が・ほしいから
ふーたーりのゆ・くーさーき・がまじ、わーるーことはなーい
すこしだけ・うーるーんだこ・とーばーは・けれど・もーみーらいはかーき・かーえない
ぼーくーらはそ・おーしーて・おとな、になる・のーだろーう

こーわーれ・てーしまう、こーとがーなーにーよりーもーこわーかーったから
ふーみこま・なーければーいつまで・もーつづく・とーおもいーこんでた

だーけどけーっきょくは・ばかげたーひーとりよーがーりーで
ぼくらのー・すーごすじ・かーんを・にーびいーろに・そめたー

もういちど・やーりーなおせ・るーなーら・きみを・えーがーおにでき、る・のだろうか
すーぎーさった・とーきーが・まきも、どーるーことはなーい

すこしだけ・ふーれーたくち・びーるーは・それで・もーかーこをつくーり・かーえない
ぼーくーらはそ・おーしーて・いたみ・をしる・のーだろーう

いーつーかー・あいにいくーよ、ふりかえるぼーくに・きーみーは
なにもいわず・ほほえむだーけ、これまでもぼーくは・ずーっと
きみにうつるー・それがぼくーの・あやまちだとー・きづかずに

さよなら・きーみーのこと・ばーで・かこに・なーあったぼくら、の・でゅーでいず・とおのく
せーなーかもい・つーかーわ・すれて、しーまーうのかーな
ありがとう・いーえーなかった・ひーを・つぐな・うーすーべをもたーな・いぼくは
きーみーのいな・いーみちを・ひとり、あるき・はーじめーたー