僕には 人には 見えない ものが見える
目そらし 足元 言葉の 雨が
僕には 人には 見えない 雨が見える
朝から テレビに 電車の 中に
嘘つき 土砂降り 弾ける 雨音
互いに 雨音 この耳 塞いで
僕だけを 冷やしてく 毎日が 鈍色で
雨が降る 雨が降る 汚い色をした空に 雨降りばかり
君には 人とは 違った 雨が見える
君には 人より 悲しい 雨が
嘘つき お喋り ぱらぱら 小雨が
君だけ 自分の 頭の 上に雨雲
ぱらぱらと 鳴る音が 君の声 遠ざける
雨が降る 降る雨が 君を打ち付けてやまない
嘘つきな 君のこと 僕だけが 知っている
嫌いだよ 嫌いだよ 僕の目を 濡らすのは雨
雨降りばかり
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
A
連絡の頻度が減ったこと
纏う香りが甘さを増したこと
見て見ぬフリを繰り返し
脆い氷の上にふたりは立つ
B
何処へ行くにも手を繋いで
夏の暑い夜(よ)も抱きしめた
遠く懐かしく青い記憶
私の首を締めて苦しめるの...砂の城
古蝶ネル
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
毎日を削って差引きばっか
大人になった下らなさだな
いつかそれが身の錆になる
始末に負えない質の悪さだ
賢いだけではいけないよな
溜め息一つつきたくもなる
この街で生きていくよりも
もっとマシな人生を選ぶよ
旧友に面と向かい言えない
シャイな素面を隠しておく...心を開いて
Staying
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
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