騙し騙され振り振られ
小さな喧嘩が火種となって
空高く燃え上がる炎を見ながら
僕は愛を歌い続けた
真っ赤な嘘に誘われて
アルコール入りの泥水に溺れていた
認めてしまえばいいのに
誰も夢から覚めない
壊したモノを掬いあげてみた
本当は忘れちゃいけなかったんだ
伝わらないのが悔しかった
僕の代わりがいるなら
どうか僕の代わりに生きてください
痛い、辛い
孤独で壊れそうだ
息ができない感覚が
容赦なく僕を襲うんだ
痛い、辛い
孤独で吐きそうだ
気づかない振りをしても
結局僕は空っぽだ
都合の悪いモノから目を背けてきた
本当は居ない方がよかったんだ
伝わらないのが寂しかった
僕の代わりがいるなら
どうか僕の分まで幸せに生きてください
僕は、弱い
孤独に負けそうだ
惰性で生きてきたから
自分すらも救えないんだ
安物の快楽で
偽りの幸福で
それだけでは足りなかった
本物が欲しかった
信じたものが全て嘘だった
僕の全てが間違いだった
誰のための人生だ?
僕はもう頑張れないから
どうか僕の分まで幸せに生きてください
もう、僕を
終わらせたいな
こういう時に限って
僕の涙は枯れていた
終わりを告げる合図が鳴った
僕らはそれを受け入れた
何かを得るのは幸福だ
何かを失うのもまた幸福だ
僕らが生きた証は今でもありますか?
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