a)①
金色のかげ 浮かぶ夜 (7 5)
闇夜を照らす 灯火となる (7 7)
a)②
音なく降りる 白い帯 (7 5)
水面にはえて 波間、揺蕩(たゆた)う (7 7)
b)
苟(かりそめ)の身に 心、囚われ (7 7)
諸手伸ばして 抱(いだ)かんとする (7 7)
掴むかげ 泡沫の色 (5 7)
a)①
かげは廻(めぐ)りて 時数え (7 5)
ここにひと時 眠り与えん (7 7)
a)②
千代の夜の間(ま) 地、見守る (7 5)
風にかげ乗せ 嫋(たお)やかに吹く (7 7)
b)
奏でる音に 身体委ねる (7 7)
耳を澄まして 聞き取る奏で (7 7)
語る音 数多の願い (5 7)
c)
かげを浴び 舞い踊らんと 御神楽を (5 7 5)
彼の地見出す 標とならん (7 7)
音に乗せ 紡ぎ出さんと 言ノ葉を (5 7 5)
いにしえの時 語り継ぐ唄 (7 7)
想い奏でる 月のしらべよ (7 7)
by ちっこいの
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<8> 僕につけたタグ
<8> 笑って欲しくて...鏡の鍵 【歌詞作成技術向上委員会 添削応募中】
ひなぁ
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ご意見・ご感想
petnoka
ご意見・ご感想
2.雅語に拘っている
「たゆたう」とか、「うたかた」とか、「たおやか」、「ことのは」、
雅ですよね(^^)
でも、拘ることはないんですよ。
敢えて雅語を多用せずとも、平易な和語でも使いこなせば和の雰囲気を出せます。
敢えて古の言葉遣いをしなくても、ね(^^)
3.設定が不安定
喩え詞であってもバックストーリーというか、
時代背景や時節(春夏秋冬)をはっきりと設定してください。
そういう意味では小説も詩も変わりません。
設定がしっかりしていれば、使う言葉が決まってくることもあります。
例えば「白い帯」ですが、
形容詞としての「白い」は、古くは「白し」で、
後ろに修飾すべき語が来る場合は「しろき」としていました(だから「白き帯」となる)。
ですが室町以降で「白い」と言うようになったようです。
換言すれば、この詞は「白い帯」としていますから、室町以降の詞だ、ということになります(^^)
取り敢ず、今回は以上です。
ですが、終わったと思わないでくださいね(^^)
スキルアップのためにやっていることで、この詞を完成させるためではないということ。
この詞が完成するのは、ちっこいのさんが「完成した、もうアドバイスは要らない」と
思ったときです。
ではでは。
ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!!
2010/01/04 22:32:45
petnoka
ご意見・ご感想
今時点での総括
キツすぎましたか?(^^)
でも、ちっこいのさんに才能がないならキツく参りませんし、長々とお節介いたしません。
例えば、
>風にかげ乗せ 嫋(たお)やかに吹く
ですが、
たおやかに まではとても良いですよ(^^)
ただ、風は「吹く」ものなので、主人公が「笛を吹く」情景が出てこない限り
この文は「風が吹く」のかな?って思われてしまうのです。
つまりこの行の罪は「吹く」にあるんです。
あっ、ちなみに、この文は「風が吹く」とは要約できないのはお分かりかと思います。
もし「風が吹く」意味であるなら
>風「は」かげ乗せ 嫋(たお)やかに吹く
としなければなりませんから。
たかが助詞一つですが、神経とがりますよね(^^)
今回の詞で感じたのは、
1.最初に作ったリズムに縛られている
最初のAメロで、ちっこいのさんは 7-5 7-7 というリズムを作った。
そうすると、誰しもそうなのですが、
そのリズムを保って他のAメロを作ろうとしますよね(当たり前(^^))
そして、その途中で、設定したリズムに合わない文句が出来てしまったとしましょう。
これも、誰しも経験することです。
さて、ソコです。
別に、この詞のAメロは誰かから7-5 7-7 で作れ、なんて言われていませんよね(笑)
ですから、詞の出来具合によっては途中で7-5 7-5で作り直してしまえ!
ってやっちゃってイイ、ってことです(笑)
例えばpetnokaなら、全てのAメロをこうします。↓
最初のa)①2行目 闇夜を照らす ともしび (7 4)
最初のa)②2行目 水面にはえて たゆたう (7 4)
2番のa)①2行目 いまはひと時 ねむらん (7 4)
2番のa)②2行目 風にかげ乗せ 吹き添う (7 4)
※あくまで例、ですよ(^^)
他の行に変更が発生すれば、また違う文句を探すことになるでしょう。
続きます(^^)
2010/01/04 22:32:24
petnoka
ご意見・ご感想
4.
(2番目の)a)②
千代の夜の間(ま) 地、見守る (7 5)
苦しいですね。「間」も「地」も 一字句です。
聞いてすぐに分るでしょうか?
作曲者の立場で言えば、~の間、の方はともかく、
「地、見守る」は 1-4の音(リズム)構成にしなければならない。
2-3か3-2のリズムになるようにできませんか?
「地は ×××」と、「は」などの助詞を入れるのがセオリー。
5.
(2番目の)a)②
風にかげ乗せ 嫋(たお)やかに吹く
何「を」「吹く」のですか?それとも風「が」たおやかに吹くのですか?
この詞は「月の調べ」。
笛を吹くなどのシチュエーションを聞き手に想起させやすいタイトルですよね。
この行が困るのは、主語がないことで、
「吹く」のは「風が月の光を運ぶように、自発的に」なのか、
「緩やかに吹く風の速さに合わせて主人公が笛をたおやかに」なのか
どっちにでも取ろうとすれば取れてしまうことです。
「風にかげ乗せ」という書き方を素直に取るなら、
風の行動はこれで完結していて、
主人公が風の動きに合わせて優雅に「笛を」吹く、と解釈すべきですが、
この行の始めに「風」があり、一方で主人公が吹くべきものが出てこないので混乱するのです。
「吹くって、何が?」って、聞き手は首をひねることになります。
※もし、詞を見せられるリアルの友達がいたら、
目を瞑って貰って朗読すると良いです。
そして情景が浮かんだかどうか聞いてみて(^^)
細かな感想を言ってくれたら、この詞は成功。
2010/01/04 01:08:34
petnoka
ご意見・ご感想
お待たせしました。
少しきつめに参ります。
1.
a)① 金色のかげ とは、(水面に映った)月ですよね。これは構いませんが、
a)②の「白い帯」とは?これも水面に映った月ではないのですか?
方や「金」、方や「白」。
こんなに(コトバを置いた場所的に)近くで、同じコトバグループ「色」を違えるのはどうでしょう?
聴き手が混乱すると思います。
「金」は月の実体で、「白い帯」の「白い」は「帯」の補語であって、その「帯」とは水面に映った月なんだ、って理解できるでしょうか?
言葉自体は違えても、2つが近くにある分重複感を払拭できません。
換言すれば、「白い帯」は不要です。
特にこの場所では「白」はまずい(金と近いから)。別のコトバに置き換えた方が良いでしょう。
2.
a)②
水面にはえて 波間たゆたう
「水面」と「波間」と、どう違うのですか?
どちらも「水の面(おもて)」を表現していますよね。
ここも「重複している」と感じさせてしまいます。
「波間」と言うコトバは必要でしたか?
【ずるいヒトはオノマトペでごまかします(^^)
たとえば、
水面に映えて 「ゆらり」揺蕩う】
ところで、金色の影はどこに浮かんでいるのでしょう?
川?湖?沼?海?
月の姿を掬おうとしているこの歌の主人公はどこにいますか?
どこから諸手を伸ばしていますか?舟?橋?砂浜?川縁?
それとも屋敷の縁側を川が流れるように造った庭園での、屋敷の縁側?
時代や場所などの、舞台設定をしっかり行っていますか?
3.
b)
最初の方も2番目のb)も、3行ですね。
普通に作曲しようとしたら、b)のところは6小節になりそう。
作りにくいです。
曲先ならばとやかく言うことではないのですが、
詞先であって、楽師に見て貰おう、曲を付けてほしいと思うのなら、
偶数行に作るのが吉です(^^)
b)の箇所は1行削るか足すかしてください。
【※曲は4小節単位、8小節単位だと作りやすいんです】
※続きます。
2010/01/04 01:08:15