また次の夏で
例えばあと10年したら見たもの、聞いた事が
パッと弾けて消えるようなそんな気分になるんだ
今でも聞こえてるさ
安物のギター、乾いた音
離れて暮らせば分かるような青色の気配さ
8月の空は鮮やかに眩しくて
伸びた背の影を突き刺して連れ去った
去年は何したっけな
また会えるかな
今年は何をしようか
さあ行こう君がいる夏へ
いつかは僕らもこんな風には過ごせなくなり
それを気にせず眠るような、そんな未来が来るかな
今でも覚えてるさ昔君が言った事
xxxxのCMみたいな夏にしようぜ
あの頃の空は今よりも広いかって
嘘も本当も青く塗りつぶされて
今じゃもう離ればなれの僕らだからさ
鳴らすよヘタクソだけど
安物のこのギターを君に
同じような続く道を
なぞりながら徐々に逸れて
そんな風に過ぎていくさ
僕らまたも少しやり残して
空気の色が変わる時、それが合図さ
僕らの夏はもうすぐ終わり始めて
いつでもそこにあるんだ透明な日々
サヨナラ元気でやるさ
そうしたらまた次の夏で
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