大切なものだけが
川に流れていった
場違いな泣き声が
遠くに響いていった

欲張りの王女様
夢ばかり追い掛けて
慰めあったあの日も
今じゃもう闇の中

「失ったモノの中に」
「確かに大切な」
「君がいたかもしれない…」

ーゴメンね、ー

泣いてもいいから大切なモノを護り抜け
確かめ合って納得してればいい
恥じればいいからその先強くなろう
そうやっていつかここで笑っていたいんだ

前だけを向いてても
落とし物気付かない
いつもそれを拾って
渡してくれるのは君

「かけがえのない存在」
「そんなものはなくて」
「失うのが怖いんだ…」

ーゴメンね、ー

泣いてもいいから大切なモノを護り抜け
確かめ合って納得してればいい
恥じればいいからその先強くなろう
そうやっていつかここで笑っていたいんだ

時計の秒針を逆さまに回して
どこまで行けば『大丈夫』なんだろ
そうやってこうやって君といつか
ここで笑っていたいんだ

ー…大好き…ー

泣いてもいいから大切なモノを護り抜け
確かめ合って納得してればいい
恥じればいいからその先強くなろう
そうやっていつかここで笑っていたいんだ