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羽ばたきの詩（うた）
刹那に輝き放ち
僕らの鼓動を止めぬように

震える指で
夜空に願いを紡ぐ
さぁ、今「僕」が始まる

(A)
行くあてなど
どこにもなかった
けれど声が聞こえたんだ
「さぁ、旅立ちの時だ」

(B)
開始(デアイ)と終焉(ワカレ)
繰り返していくこの世界
全ての旅人たちが
目指す約束の地へ

(S)
僕はどこまでも自由な
あの鳥になりたかった
祈り(コトバ)と願い(コトバ)　翼に乗せて
あの蒼い空の彼方へ…

(A)
行くあてなんて
どこにもなかった
けれど声が僕を呼ぶ
「君を待つ人がいる」と

(B)
邂逅(オワリ)と離別(ハジマリ)
繰り返しているこの世界
光と陰交差する
今日に僕らは彷徨う

(S)
僕はどこまでもいける
あの風になりたかった
どこかで僕を待ってくれてた
君にコトバ伝えるために

(S)
僕はどこまでも綺麗な
あの青空(ソラ)になりたかった
声も無く泣く優しい君が
大好きだったあの空に…

(A)
行くあてなど
どこにもなかった
だけど君の声が
僕を呼ぶから

(B)
希望(サイショ)と絶望(サイゴ)
繰り返していくこの世界
君と僕とが
目指した約束の地へ

(S)
僕はどこまでも優しい
君の事を護りたかった
言えなかったあのコトバを
君に伝えるために、僕は今