夢 現 帰路 楓
頬撫でる星が廻る

膝つく 傘はささず
躰を討つ 青い空に

縛らない丸まる背中
形を委ねて
浮かぶ意識から所有権消えて

争うことをやめて何もしなくなる体
撓るおもいかたちはいつの間にか嵩んでる

散らかる瞳の行く先
追いかける軌道
ブレながら向かう
迷いながら舞う


飛びついて落ちたらきっと起き上がれなくなるだろ
そういうの屁理屈だって背中を押す人がいる
ここにいて誰かが落ちて痛かったねって撫でる
泣き付ける悔しさできっとまた踏み切れるだろうから


倒れた道の真中で擦り切れた膝を
捧げた時間は治してくれない

「空は遠すぎたんだ」

追いかけて失って知って帰れなくなった道先
振り向けば這いつくばった轍を埋める人達
遮らず睨み尽くす君に捧げたもの達
君はまだはばたく事のできる羽を持っている

痛かったねって

屁理屈だねって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】はばたかない【と247のオリジナル】

なでてちょーだい
なぐさめてちょーだい

閲覧数:211

投稿日:2013/02/16 18:29:44

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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