遅れすぎたカーネーションの花
ピンクのリボン束ね
空のあなたは「遅すぎるよ」と
笑っていてくれますか?

貴方にとって私は
どんな子供でしたか?
我が儘ばかりであなた困らせてばかり
そんな私のことでも貴方は愛してくれた。

都会の人ごみの中で汚れ傷ついたとき、
「大丈夫だから」と貴方は
背中を押し続けた

ありがとう、そしてごめんね。
何もしてあげられない。
今はただこの花束を空の貴方へ贈ろう

夏のにおいがする頃、
貴方は空へと消えた
訳が分からぬまま幾つも年が過ぎてた。

偉くなった、家族も増えた幸せなはずだった
何か、どこか忘れたまま・・・
気づいたのは今更

ありがとう、そしてごめんね。
ずっと伝えられなかった
想いこめこの花束を空の貴方に贈ろう

ありがとう、そしてごめんね。
空のあなたに贈ろう。
いつの日か逢えるその時、また貴方に贈らせて。

おやすみ、お母さん。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】遅れすぎたカーネーションを【オリジナル】

気恥ずかしくて言えないけれど、後悔する前に伝えてみませんか?

閲覧数:195

投稿日:2012/09/12 21:24:59

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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