むかし それはすぎさり 忘れられていく
僕の回路に眠る 始まりの歌

ゆれる 答え  胸の奥
僕の前にあるこの道は
誰かの虚妄と理想が照らしてる

この声 どこまで届くのかな なんて
遠い場所 夜を見てた

画面の その先に 見つけた君の音(ね)
ふれた手を引いて

行こう!僕ら知らない世界へ飛びこんで
初めまして かわそう 隠れた心に

そこで捨った色の名前
それは未来(みく)

長い夜にうかんだあなたの地図

回る星々をつないで できた印
僕達を守るよ

今 走りだした 今 願いの先へ

片偶には余白ばっかの歌 不可視の傷あと
いっそ手を離せば いやまだ こんな場所で
終われないなとつぶやいた

それほどの宝物

「灯りがともるころ またここでおちあおう」
限りある生命(いのち)

生きる理由 探した あられ 雨の中
変わることない 世界 鍵かけた記憶

鏡に映る姿も涙も愛せる
そんな風に思える日はくるかな

過ぎさる時間と声 全ての言葉が
鼓動の一つとなっている

傷ついて傷つけて逃げだして泣いたあの日も

光発つ

一人 空を見上げた 夜が明けていく

初めまして かわそう
のぼる朝日に
かつて捨った色の名前 それは未来(みく)

夜の果てにつかんだ あなたの道

回る 星々はしずむけれど生きる
僕達に笑いかける

今 走りだした 今 あなたのもとへ

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残星の刻

マジカルミライ楽曲コンテスト2025の応募作品の歌詞です。

曲名の読み方は「ざんせいのとき」です。

閲覧数:15

投稿日:2025/02/05 16:51:44

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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