目の前に並んだ壁に 僕は足が竦(すく)んで
「何も出来そうにないや」と
ひとり言い聞かせていたあの時

すきま風が吹いた 小さいけれど
覗き込む先に 希望が見えた

大義は無い 夢も要らない
弱虫でもいい
全てが好きだから
僕は逃げない


ひとつの微かな歪みが 足をすくっていく
だれかの淡い泣き声を
ひとりぼっちにしたくない

僕がいる理由 小さいけれど
世界(すきま)を覗く 希望探して

大義なんて枷は捨てた
目の前見つめる
全てを知るために
僕は逃げない


きっと明日も
ちっぽけなままだ
それでもいいから
僕は今日を生きる
ひとつ ひとりずつ
大事な世界(すべて)を できるだけ
竦んでいても

すきま風は僕の行き先示す
たどり着く先は 小さな未来

夢をひとつ 挙げるのなら
僕はこの足で
全てを見たいんだ
ひとり言い聞かせた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Step to the World

作詞家:そるふぃ様 @Solphy_A

https://youtu.be/QgRjHGnyHV0

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投稿日:2020/03/11 13:38:33

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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