レンが教室に戻った後もケガ人とか来て治療してたらもう4時間目も終わりそう………。

「ただいま~♪」

「先生。どれくらいで帰ってくるって言いました?」

「ちょっと見て回ってたら時間かかっちゃってね☆」

「先生。もう4時間目も終わりそうですし戻っていいですか?」

「どうぞ?あっ、保健室でお留守番してくれたお礼♪」

渡されたのは小さなオルゴール。

「ありがとうございます。」

「じゃ、気をつけてね!」

「はいっ!それでは!」





教室の前に着いたけど入りにくい………。
なんか、レンの周りにさっきの女の子達いるし…。

「あれ?リンちゃん?入らないの?」

「ちょっと気まずくて…………ってなんでカイト君が廊下に!?」

「なんでって……授業も終わったから昼ご飯食べようって思ってレンを誘おうと……。」

「同じクラスなのに?」

「いや、1人で1回行って来たんだけど寂しくてさ……。」

笑って話してたら後ろから誰かに手をまわされた。首っ!苦しいんだけど!!!

「カイト?初音がいるのにリンにまで手を出すとはいい度胸じゃねぇか?」

「カイトひどいよぉ………。ミクはもうどうでもいいの?」

ミクもレンもどうしたのよ!?カイト君なんてすっごいおろおろしてる……。

「ふ、2人とも誤解してる?ていうか、レン、放してそろそろ……死にそう…………。」

「あ、ごめん。そんなに力入れてたか?」

「結構苦しかったよ………。」

私、レンになんかした?
死にかけたんですけど…。

「とりあえず昼ご飯食べないか?」

「カイト、逃げようとしてるの?」

この2人、大丈夫かな………?

「ねぇ、お弁当持って来たから一緒に食べない?カイト君とレンも一緒にさ。」

「じゃあ屋上でいい?リンとカイトにはゆっくりと話を聞かせてもらうから★」

ミク、勘違いだよ……?
とりあえず、誤解を解いてもらわなきゃ………。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いじっぱりな私 16

こんにちは☆

ミクとレンはどうしちゃったのでしょうね?

よんでくださった方ありがとうございました!

閲覧数:353

投稿日:2010/04/16 15:59:29

文字数:812文字

カテゴリ:その他

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