ただ荒んでいくだけだった
やり場の無い気持ちを
君と投げ合ったりしていた

手を取り合った時のあの純粋な眼差しは
僕を突き刺すように温かかったことを
今でも覚えている

でもそれさえもこの目に
焼き付けることは
もうできないかもしれない

探していたはずの美しさを
見つけたとしてもたぶん
その輝きに怖気づいてしまうんだ

それを手放すことは
もうしたくないよ

毎晩襲い掛かる何かに
君のことを思い浮かべても良い?
あの日にはもう戻れないけど

あの時くれた仄明かりに
二人で揺られていたかった

でも君と居れただけで充分だから

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仄明かり

君と居れた。ただそれだけで良かったんだ。

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投稿日:2018/10/22 10:31:12

文字数:265文字

カテゴリ:歌詞

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