とにかく、理由なんてないんだ。
我儘な社会の不適合者へと無邪気な秘密兵器が叫び狂う
とにかく、いろいろ悩んだんだ。
存在価値を拾い集めて破れたビニール袋に詰め堕としてゆく

別に意味なんて探せば音を募らす
ただ分からないと口を開けばその冷めきった眼が僕の時間を割くのだろう

死にたくないんだ 僕の生きた軌跡が
生きたくないんだ 崩れた笑顔を無意味にしてゆく

流れた音はこんなに心を響かせるのに
粗末な僕は宙を粗末に飛んでゆくのだろうか
いくら命を奇跡と評してもどうせ偶然に片付ける
脆いこの命に値段をつけてください
箱の中にいる犬のように
この命のある価値をどうか教えてください
今日もまた宇宙を無駄にした

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とにかく、理由なんてないんだ。
犬小屋の孤独な独裁者へと囚われる無力主義者が叫び狂う
とにかく、いろいろ悩んだんだ。
立ち竦む少女が抱きしめた壊れた木の箱を握り潰してゆく

別に夢なんて探せば星を躍らす
ただ胸張って生きてゆけばその冷めきった眼が僕の時間を認めるだろうか


死にたくないんだ 僕の撒いた掌が
生きたくないんだ 崩れたブロック塀を盾にしてゆく

滲んだ星はこんなに宇宙を彩るのに
粗末な僕は下を向いて進みゆくのだろうか
いくら出会いを始まりと評してもどうせ残酷に忘れてゆく
脆いこの命に値段をつけてください
掌の中にある刃物のように
この命のある価値をどうか教えてください
今日もまた宇宙を無駄にした

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

例え君が笑っても
涙で霞んで君が見えない
例え命を賭けて君を助けても
地球が終わってみんないなくなる
例え夜を星と眺め臨んでも
あすの朝には見えなくなる
例え夢を見つけたって
きっと君は笑うんだ
誰だって馬鹿を見て笑うんだ

君の涙はこんなに暗闇を光らせるのに
粗末な僕の情は粗末に沈んでゆくのだろうか
いくら人を凄いと評しても自然を壊した犯罪者で、綺麗な夜空も奪ってゆくのだろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流れた音はこんなに心を響かせるのに
粗末な僕は宙を粗末に飛んでゆくのだろうか
いくら命を奇跡と評してもどうせ偶然に片付ける
脆いこの命に値段をつけてください
箱の中にいる犬のように
この命のある価値をどうか教えてください
今日もまた見つけられなかった
きっと価値なんていらないさ
全部葬って風を乞う
錻力が埃に変わるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

(歌詞作った)〖 脆き宇宙騎士〗

この命に価値なんていらないさ。

価値があったら平等なんかじゃない。

最近思うのが、命に値段をつけないのは、タダで産まれてきたからなんじゃないかって。まぁ、犬とか猫とか値段ついてるけど。


笑わせてくれる



歌詞として作りました

テーマキャラクターは誰でもいいです

閲覧数:46

投稿日:2016/07/18 23:03:28

文字数:1,071文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました