S
生きて 生きて
届かない吐息
生きて 生きて
涙が頬に触れた


A
傷付いた身体
傷付けた言葉
謝っても足りない
答えを言わせて

B
砂の海に紛れてしまう
記憶も次第に薄れていく
消えかかる寄る辺無き想い
すがる臆病者の熱で

S
生きて 生きて
奮えない吐息
生きて 生きて
記憶が空に翔んで


A
愛容れぬ身体
愛消えた言葉
吹き込んでも足りない
答えは散らばる

B
砂の雨に撒かれてしまう
温度の重みも掠れていく
消え失せる導べ無き行為
すがる臆病者の熱で

S
生きて 生きて
意思がない吐息
生きて 生きて
身体が熱を帯びた


C
曖昧な吐息に
繰り返す身体は
解らない想い
身体の記憶

S
生きて 生きて
届かない吐息
生きて 生きて
涙が砂に触れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ブレスユー

『生きて、生きて…………生きて。』

言葉にならないのに、零れてくる空気の震え…。

閲覧数:182

投稿日:2016/10/13 23:18:27

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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