タグ:記憶
91件
風もない 静かな夜は
あなたを思い出す 瞳の奥で
眠れない それほど遠く
それでも鮮明な 記憶が巡る
凍えた指を ふいに握って
そっとポケット 寄り添う道
今もまだ好きみたい あなたのこと
冷めた横顔に 零れた微かな憎しみも
アドレスを削除して でも消えない
優しい温もりが 確かにあったから...記憶
MIRY
急な仕事で 君の暮らす街へ
そういえば 一年ぶりだよ
ひとり高ぶる 胸を抑えながら
改札口を 抜けるよ
懐かしさのある景色が どこか気まずくて
目に浮かぶのは あの日の痛みの記憶
今君は どうしているのだろうか
戸惑いの 涙は消えただろうか
遠距離に 何となく疲れた僕が...痛みの記憶
MIRY
黒い夜が苦しい 白い朝が切ない
雨の日が恨めしい 青空さえ憎らしい
悪い夢がずっと 心を支配する
たった一度だけ 見た冷たい君の背中で
波打つ毎日に 溺れている僕だよ
甘い夜があったね 光る朝を知ったね
雨の日も二人して 青い空を待ったよね
悪い夢を焦がし 心にこびり付く
たった一言の あの優しい君...悪い夢
MIRY
お腹が痛い時も 頭が痛い時も
よく効く薬がいつだって 側にある
心がきつい朝に 眠れず辛い夜に
すぐ効く薬があったなら ねぇ誰か教えて
※ たった一つの 恋を失くしただけなのに
苦しい胸を どうすることも出来ない
ずっと体は 海に沈んでいるみたい
ねぇ誰か教えて すぐ効く薬があったなら ※
...失恋薬(ぐすり)を下さい
MIRY
長い髪をけ散らす 雨混じりの海風
永久に消えるこの恋 傷をひとつ残して
「もう終りにしよう」とあなた
「あの娘なの?」と聞けない私
誰もいない砂浜 胸に響く波音
「送るから」と最後に そっとくれた優しさ
その気持...Memories of the Summer
MIRY
雨の午後は暗い 僕の胸はCry
街に降る音が あの日の痛み
連れてくる
ひとりきりは辛い 記憶にまたFly
切なさ溢れて 抱きしめた君の
苦しげな顔
Ah...消えてゆかないよ 同じさ君と
思い出には 出来ない愛
涙のその意味 深く染まる
やがて雨は止み 濡れた胸のまま...雨の記憶
MIRY
はしゃぐTシャツは笑い 足先濡らす
early summer 波打ち際の少女たちは
防波堤にただひとり 座って見てる
lonely heart 僕など気にも留めてない
風の冷たさが頬を 掠めてゆけば
twilight さざ波色に染まる海辺
砂の足跡も消えて 貴女を思う
...Early Summer~貴女のいない夏を~
MIRY
さりげなく いつでも傍にいてくれる
振り向くと そっと微笑み返してくれる
おおげさに ジョークを楽しんでくれる
そしていつだって 若くキラキラしてる
※ You… You in my memories You in my memories
もうずっと 変わることのない人
You in my ...You…
MIRY
あなたが急に この街を去ってから
もうすぐ一年になるのね
気持ちの波が 落ち着いた日々の中
ふとあの頃が 瞳 横切るわ
あなたと同じ タイプの車
見かける度に まだ少しときめくのよ
好きと言えずに過ぎた恋が
道を歩けば 記憶のまま煌めき
今も昨日のように映る
いつも素敵な笑顔の 柔らかな人...好きと言えずに過ぎた恋
MIRY
聞き覚えのある笑い方に振り向いたけど
どこで会ったのか思い出せないままで
霞んでいく記憶に無いはずの答えを探す
それは涼しげな木陰の下だった?
それは湿っぽい裏路地の奥だった?
それは軋む廊下を曲がった先だった?
それは優しげな色で見つめてた三日月?
そうしている間に遠ざかっていく
こうやって逡巡し...いつか会ったね
ろろあ製菓堂
ひとつまみセクタをリライトリライト
確認を怠ったレコードは消滅してく
忘れたことを覚えてる内は大丈夫
いつかそれだってきっとそれだって
消しますか?はい・いいえ
消えますか?はい・いいえ
消したいの?はい・いいえ
消していい?はい・どうぞ
悪意のあるアドレスが挿入されました
始まりの番地どうせいつも...忘誤癖 (y / n)
ろろあ製菓堂
記憶
それはひどく曖昧で、不確かで
正解もなければ、不正解もない
言った言っていないなど
不毛な論争をしたとしても
どちらの記憶が正しいのか
確かめる術はない
そして厄介な事に
ひとたび忘れてしまえば
誰かに昔話を聞かされたとしても...記憶
R.祈月
消えていきそうな意識ばかり
どこで落としたのか分からない
ポッケを探してみたって遅くて
次の日に忘れてしまう薄情さ
同じ想いで作られた違うもの
コピーじゃないのに同じに見える?
誰かに委ねている答えなんて
君の気持ちですぐに消し飛ぶよ
続くこと繋げてくこと見えずに
不安な呼吸で教科書をめくる...穴の開いた黒い空
ろろあ製菓堂
A1
昔むかしから 続いてる今
旅路はまだ 果てないけど
その胸の奥には 安らかな場所
鍵は手の中に
B1
湧き上がる 泉は七色
震えてる 唇潤す
S1
君だけに 広がる景色 遥か傍で...【曲募集】記憶の楽園【譜割り有】
スフレ(御依頼歓迎)
記憶という名の縋り付いてしまう藁
木陰に隠れてしまった僕らの感情
自分のしていることに気づいていても
何かが勝手に体を動かすんだ
まっさらな空洞によぎるノイズ
不透明な鏡に写る私
見えなくなってしまったものを見ようとして誰もいない部屋を見渡す
存在しないはずの思い出を探そうとして
知るはずない部屋...レプリカント
ヒトトギス
朝焼けに浮かぶオレンジの雲を眺めながら
「そういえば生まれたことないな」って思った
覚えてないし知らないし見たこともないよ
ウソだと言われても信じてしまうくらいには
疑ってかかるほどのことでもないたくさんの
通り過ぎた出来事も出会っていく物事も
私のことなんか知らずに流れていくんだろう
紅を差しては...オレンジ色の雲へ
ろろあ製菓堂
いつも思い出さなかった
カギは無くしたままで
どこか水底に沈んでいる
記憶さえかすれて読めない
ふとした拍子に転がり落ちて
さびついた鍵穴が音を立てた
蹴りつける気にもなれないまま
箱の中身はあの頃を根こそぎ
あなたの指が小さく踊っていたね
わたしの指先でほんとに小さくさ...dancing saloon
ろろあ製菓堂
まじまじと見つめてる部屋の中 君と僕
何回も見つめてる記憶の中 探してる
開かないタンスみたいに出てこない
足りないパズルみたいに分からない
実は全部夢だとか
驚かせるためだとか
言われてしまえば
それでよかったのに
あー「お前は誰?」その醜い顔で言うな
惨めになってしまうわ 僕は至って健康です...ロスト
ヒトトギス
音のない輪郭 繰り返すグランジ
取りこぼしたアネモネ わすれな草
昔からそう思ってたんだ もう少しだけ
明日からいつまでも うつむかないで
思い出の放物線 指の間をすり抜け
ため息のエアホッケー 見ないふりしてた
逃げ出したライオン 気付かないサイレン
ポジティブなさよなら 遠くを見つめた
その先の...Spotted Brinker
ろろあ製菓堂
ほどき方が少し上手いからって
結び目が綺麗になるわけじゃない
勘違いしてたのに気付かずに
何度も君を傷つけてたんだ
焦ってほどいても絡まるだけ
ハサミを使いたくなる衝動
時間だけが過ぎていって
痣のような痕が残っていく
縛られたままで良いよって言う
そんなわけ絶対に無いのに...白いカトレア
ろろあ製菓堂
キラキラのグラスに閉じ込める
プリプリのナタデココたくさん
オレンジ色もムラサキ色も
スパークリングシュワシュワ
予定通りのことならなんでもない
トラブルはいつだって定形外
いつもの思考も脱線すれば役立たず
車掌さんは今日もてんやわんや
グラスの壁で光って浮かんでいく
炭酸の泡みたいに不安は生まれて...トロピカル不安感
ろろあ製菓堂
小さな頃に歌ったひとフレーズがいつの間に
振り返るとそばで笑って並んで歩いてたんだ
ずっと見てたって嬉しいときも寂しいときも
届かなくてもそこにいて微笑んでは慰めて
だから気付いてくれて嬉しかったって
謝らなくて良いからそう思うなら歌ってって
遠い街に投げた紙飛行機の返事がくるように
遠い海に預けた...小節記念日
ろろあ製菓堂
ポケットから取り出した小さな気持ちは
誰かの宝物になるわけじゃ無いけれど
置いておくから暇なら眺めていってよって
路地裏の怪しい屋台みたいに並べる
どうせ置き場所に困るだけだろうからね
通りがかりに横目でみるだけで構わないよ
次の瞬間すぐに忘れる夢のようなものだし
思いだしてもらえたらうれしくてあり...最高に無価値な爪痕を
ろろあ製菓堂
「忘れた方が良いよ」って言われてもさ
ポストイット剥がすようには無理だから
どうしたって「忘れた痕跡」が残ってる
まとわりついてこびりついて
大切にしていればいるほどに
剥がすのは忘れるのは難しくて
不器用に引き剥がしても中途半端
無残な小包のラベルみたいに
思い出を根付かせたかったんだよ
自分と一...ころころめもりぃ
ろろあ製菓堂
さっきまでは何も無かったはずだ
それを感じた後はどこかが違ってる
言葉には出来ない今だけの違和感かも
確かに少し前とは何かが違うんだ
そして今はもう何を感じたか忘れてる
あの時の違和感も気にしなくなって
別の刺激を受け止めたくなっていたり
誰にも邪魔されず寝てたいだけだったり
何年経っていても関係無...忘れたストーリーは君の心に種を撒く
ろろあ製菓堂
A
君のことならホントは
些細な癖だって知ってる
たとえば緊張ほぐすために
髪を触ることだとか
B
何度も繰りかえす
ハジメマシテは
永遠に終わらない
増えてく思い出に...始まりは晴れた日に【曲未定※お声かけいただいています】
catacleco
不意に居場所を見失うような
違和感に支配されてしまう
どこにいても「ここじゃない」って
耳鳴りが止まなくなってしまう
立っているのすら難しくなって
座っていても不安でしかなくって
呼吸を許されているのかわからない
鼓動を打ち鳴らす自信もない
泣き声を上げるには脆弱すぎる存在
震え上がるには薄れすぎた...Loop Tone Circuit
ろろあ製菓堂
なにかを忘れてしまうたびに
苗木を植えていったらきっと
私の儚い森はすぐに埋まるね
ヒノキクヌギにブナミズキ
生い茂った森を歩いたって
なにも思い出せるわけでも無い
その枝ごとにその葉脈ごとに
私が忘れた何かの今がある
とても落ち着いていられるけれど
とても罪悪感を抱いてしまう...記憶喪失の森
ろろあ製菓堂
A
こぼれ落ちてく言の葉ひとつ
すくいきれないやさしさたち
募る想いを数えていけば
いつか欠片も元に戻るの?
B
真夜中の爪痕を消さないで
とめどなく溢れだす残響
サビ
砂上の楼閣...砂粒の記憶【曲:yamaru様】
catacleco
(1)
いつのまにか
吐息の白い
季節になっていたね
ふと思い出す
何でもない景色
とりとめのない日々
気づけばそこには
足跡がひとつ
指先で溶けてく...泡沫の雪【曲:ぴおーね様】0322改稿
catacleco