窓際に佇んで夕暮れを憂いてみたり
寂しげな貴方にそっと優しく微笑んでみたり
誰にだって分け隔てなく平等に接してみたり
百合子 貴方はそんな人

散り行く姿も美しく
だけど目立たず淑やかに
可憐であれ 花弁の様に
百合子 貴方よ咲き誇れ

アンドゥトロワで舞うように
ディンディンダンスを踊りましょう
ラララ 私は百合の花
百合子 貴方は美しい

そんな百合子が好きでした
そんな百合子に憧れた
そんな百合子は夢の中
そんな百合子は どこにも居ない

窓際で気配消して夕暮れに溶け込んでみたり
寂しげな貴方をそっと遠くで眺めてみたり
誰にだって嫌わぬよう無理して微笑んだり
百合子 私はそんな人

散り行く姿も情けなく
いつも目立たず密やかに
過敏であれ 不憫さ纏い
百合子 私よ枯れ果てよ

アンドゥトロワで縫うように
ディンディン黙って耐えましょう
ラララ 私は未だ蕾
百合子 私は穢らわしい

そんな百合子が嫌いです
そんな百合子を捨てたいの
そんな百合子は夢を見て
そんな百合子がここにいる

百合子 嗚呼 醜い百合子
私は何時までも夢の中
百合子 嗚呼 綺麗な百合子
どうか 私と 代わって欲しい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

百合子

私は百合子なんかにはなれなかった。

閲覧数:20

投稿日:2024/11/01 18:09:46

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました