蒼い風に 君は立ってた
清々しく 儚い瞳

問われるたび 困ってみては
答えを探した

溜め息 深呼吸
消えてく区別に
戸惑う自分を知ってた

止(と)めてよ
ねぇねぇ誰か気付かせてよ
この恋の罪を
一秒さえ 重ねられない
何もかも違えばいいと
思うのに あぁもう...
君はまた微笑(わら)う


あどけなくて 脆い光を
包みたくて 触れられなくて

そうしてまた 大人になってく
君は青の中

届いて 触れれば
壊れてしまうの
見えないフリして離れた

失くして
初めて気付くものなんて
きっと要らないもの
だからずっと捨てられないの
気付いてしまった恋が
君を見つけては
苦しさだけ知る


出逢ってしまった
理由を憎んで
それでも それでも
好きなの

ねぇねぇ誰か気付かせてよ
この恋の意味を
許されない恋の行方を
きっと答えなんてないの
分かってほしいだけ

この恋を罪にしても
君と歩きたい
どんな罰が叶えてくれる？
たった一人 君が今を
許してくれるなら
泣いてもいいかな？
(わらってもいいかな？)

息が詰まりそうなほど
優しい答えを…