歌うように風の音響いて
遠くへ雨雲は駆けるように去った

嗚呼、遥か古代の罪を償うために
人々は現在の時代も星に願うのだろう

幾億の時をめぐり育まれた儚い糸
満ち欠けの度に揺れる波が削る生命の破片


争いは絶えず繰り返され
その都度悔やんでは明日を見失って

ただかけがえのない大切な人を思う
その目には見えないものを月明かりで照らそう

さよならを繰り返して胸の奥に刻まれるもの
やがて散る花のようにまた一片還りゆくもの


躊躇う程に美しく照らし出すこの世界を
いつか必ず映し出すこの心も凍てついた夜も

幾億の時をめぐり育まれた儚い糸
永久に紡ぐようにこの生命を明日へ絆ぐ

幾億の...

La la la la la…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

十六夜 - Izayoi -

閲覧数:211

投稿日:2011/07/26 19:40:41

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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