※本歌詞データは未公開の曲のもので、制作の都合上掲載しております。
無断転載及び改変、流用等私の意図に反した使用の全てを禁じます(2012.10.7 14:50)

「ヘヴィメタルが死んだ日」
vo:巡音ルカ　music/words:Yellow Squadorn

この病室だけが私の知る世界　退屈な窓辺に突然の君のギター
「名曲が出来た！」と　アンプに足載せて　迷惑で煩い曲を毎日弾く

　窓の外で奏でるギター　私の為に君が歪ませる音　空へ吸い込まれてく
　首を振って奏でる君も　逃げ出す君も　飽きないよ　私は好きなの
　明日も待ってる

でもね　もう　駄目みたい　さよなら君のギター　抜け殻の私から呼吸器が外れた
幽霊になった私　真実を知る君　もう会えないけど　またあの曲を弾いてよ

けど君はあの日から　あの曲を弾かずに　流行りの音楽を追い求めた
何年も――　誰よりも――

　売れる曲を作り続ける君の名前は　次第に世界中の誰もが知ることになる
　流行りとなり　天才と呼ばれ　多忙の君が　笑いもせず音楽に浸る　理由（わけ）を知ってる

　「世界中のどんな人よりも有名になれば　音は天国にも届く」と　信じた君は
　全てを捧げ　頂点に立った　そして最後に　あの曲を世界中にブチまけた……！

　首を振って奏でるギター　世界中からのブーイングの中　君が笑う　「聴こえてるかい？」
　聴こえてるよ　全部聴いてたよ
　そうね　私が　何万とある君の曲から　一つ選ぶなら――