くるり、この手のひらから
黒いもやがふわり
ああ僕はきっとこのもやに飲み込まれて
そうして黒い闇となるのだろう

くるり、この手のひらまで
僕の涙がぽたり
ああ僕はきっとこのまま黒になってしまって
そうして永遠をさまようんだ

神さまもしもこの手のひらに
何か大切な意味があるとするのなら
どうか僕に教えてください
黒いもやに飲み込まれてしまう前に
黒になって永遠をさまよう前に

くるりくるりと黒いもやがふわり
この手、手のひらから
僕の元へとふわり


くるり、この手のひらから
黒いもやがふわり
ああこのもやは君に届いてしまって
そうして飲み込んでしまうのだろう

ふわり、この手のひらまで
君の手が届きませんよう
だって触れれば君は黒のもやに飲み込まれて
そうして黒い闇になるのだろう

神さまもしもこの手のひらに
何か大切な意味があるとするのなら
どうか僕に教えてください
黒いもやに飲み込まれてしまう前に
黒になって永遠をさまよう前に


ぽたり、この手のひらから
君の涙がぽたり
ああもう何もできなくてもかまわない
君の黒を僕が受け取ってあげる

神さまもしもこの手のひらに
何か大切な意味なんてなくっても
どうか僕に力をください
黒いもやに飲み込まれてしまっても
黒になって永遠をさまよっても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Hands(ぼくらの手)

どうでもいいけど私「手」好きですね。3つ目?

この絵のイメージ絵もまたあげておきます。
ええ、自分の詩で絵を描くなんてとても痛いですが、
描いてしまったものは仕方ありません。
そんなアイタタ絵はこちら
http://piapro.jp/a/content/?id=slvcicbn31dpj12z

後悔はしていません。
やりきった。

閲覧数:164

投稿日:2008/04/22 17:49:55

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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