このテキストは、悪ノPさんの「moonlit bear」と「置き去り月夜叉」勝手に解釈したものです。
一人の女の亡骸は彼が井戸に捨ててきてくれました。
家の外に、一枚の薔薇の花びらがありました。私はそれを踏み潰しました。
全ての責任は私にあるみたいです。彼と子供を作る事もできなそうです。
この二人の赤ちゃんは、私達が育てなければいけなくなりました。
彼は言う、自分勝手に拾って自分勝手に捨てる事なんて出来ない。
……私は自分勝手ではないのに。
月日が経ちました。もう二人は12歳になっていました。気の強い姉と賢い弟です。
近頃、二人とも親に全然似ていないとゆう理由でいじめられているそうです。
二人の髪の毛の色はとても綺麗な透き通るような金髪で、ツリ目のとても可愛らしい子です。
似てます。あの女にとてもよく似ています。
あの女はとても綺麗な人でした。この二人も成長すればあの女みたいな美しい姿になるのでしょう。
私は緑色の髪で平凡な顔です。青色の髪の彼も平凡な顔です。
少し悔しいです。だからと言って、
「私達はあなた達二人の本当の親じゃないの」
そんな事私には、彼にも言う勇気なんてありません。
でも、
もう嫌なのだ。この時代に二人の子供を育てるなんて……
ただでさえ、二人だけの生活の時も苦しかった家計。
育ち盛りの子供が二人もいて、家系は火の車です。
その上、あの二人は成長するにつれてあの女に似てくる。
もう嫌なのだ。
彼と話し合って決めた。
「二人共、明日家族皆で遊びに行く事になったのよ
だから早起きしなさい」
そう言うと、姉の子は目を輝かせて、
「本当!わーい!お母さん、そこ、お菓子とかもある?」
「えぇ、あるわよ」
弟の子は、無言で本を読んでいた。
本の題名は、「ヘンゼルとグレーテル」でした。
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