桂浜に 初々しい 男女ふたり
ある晴れた夜のこと 花は歌い 波は飛沫く
出づる国は 誰の国
はなれはなれ 荘厳の壁


尊ぶは 無言の神 いずれあなたの下へ
琉球狭間の桶狭間
走る走る弾と人
愉快痛快失楽園
号泣の果てに 何を見る

いざ来賜れ 恥じらいなど微塵もありゃせん
意味はあれど 時代は乱世の阿呆歌
通じぬ通じぬ 線香花火
答えは内に密やかに


幣舞橋 はらはら舞うわ 雪化粧
あることないこと 嘯く 八百野帳
出でる人は 亡霊気取り
よせやよせや 国はない

願うは 異教の神 あなた私を御存知ない
荒唐無稽の浮世離れ
走る走る師は走る
はかな夢見し後楽園
叶わぬ夢見て 安堵かな

いざ狂い酒 恥じらいなど当に奈落へ置いた
飛んで火入る 夏の妖艶漆黒蛾
燃えよ燃えよ 京極江戸花火
輝く内だけ灯りは燈る


煌々と ゆらめく大地 空は月夜
堂々巡り 想い描いた恋心 すでに焦熱 いざ知らず
答えを知る人 探して三千里 はるかはるかはる遥か・・・・・・


いざ来賜れ 恥じらいなど微塵もありゃせん
意味はあれど 時代は乱世の阿呆歌
通じぬ通じぬ 線香花火
答えは内に密やかに

いざ狂い酒 恥じらいなど当に奈落へ置いた
飛んで火入る 夏の妖艶漆黒蛾
燃えよ燃えよ 京極江戸花火
輝く内だけ灯りは燈る


届かぬ想い 形なりて この国型る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞のみ】恋せし蛮獄歌(こいせしばんごくうた)

ようつべで「凜として咲く花の如く」という歌を聴き、
感銘を受けて書いた詞です。
(曲との連動性はなく、オリジナルです)

曲の構成としては、

イントロ
Aメロ
Bメロ
サビ
Aメロ
Bメロ
サビ
Cメロ
サビ×2

といった感じでしょうか?

閲覧数:127

投稿日:2012/11/14 17:53:07

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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