きっとあの時のボクは泣きたかったんだと思う
あるいは怒ろうとしていたんだろうなと思う

裏切り 失敗 後の祭り
初めてじゃない 慣れっこでもない
時が過ぎることが枯れてく事だとしたらとても残酷

泣くことすらもうめんどくさくてたまらないや
何も強くなったわけじゃなくてただただ何かを諦めた

頬を引いて膨らめば笑顔は作れる
怒りながら泣きながら笑っていられる
頬を濡らし指でそれを拭うことも出来る
頬を吊り上げてた指で
心と体を別々に動かしたよ
眩しくて瞳 細める振り 嘘を吐いた ボクも


言葉もなく分かりあいたいなんて思って
伝えたい何かがさ確かにあったんだけど
言葉もなく分かりあいたいなんて思った
ただの我侭だっただから今ボクは孤独だ

ボクの胸に大事に抱き続けた夢のボク
二度と起こりはしない奇跡を夢に見てた だけの憐れなボク

解き放った時にただ広がってた空
腹と頭 突き刺さった暖かい太陽
苦しみから「許された」目を細めたあの一瞬
涙が光で満ちてた

心と体がバラバラに砕け散ったよ
真っ暗な世界 ボクは一体 どうなってる?
お願い明かりを ささやかで頼りなくても良いから
照らしてくれ ボクがボクで あり続けるために


==========================かな割り==========================

きっと あのときの ぼくはなきた かったんだ とおもう
ある いは おころう としていたん だろう なと おもう

うらぎり しっぱい あとの まつり
はじめ てじゃない なれっ こで もない
とき がすぎるこ とがか れ てくことだとしたら と ても ざ んこく

なくこと すら もうめん どく さくて たま らないや
なにも つよくなった わけじゃなくて ただただ なにかを あき ら めた

ほおをひいて ふくらめば えがおは つくれる
おこりながら なきながら わらって いられる
ほおをぬらし ゆびで それ をぬぐう こと もできる
ほおを つりあげ て た ゆび で
こ こ ろとから だを べつべつにうごかし たよ
まぶしくてひ とみ ほそめる ふり うそ をつ いた ぼくも


こ とば もな くわ かり あ いた いな んて おもって
つた えた いな にか がさ た しか にあったんだけど
こ とば もな くわ かり あ いた いな んて おもった
ただ のわ がま まだった だ から いまボク はこ どく だ

ぼくのむ ねに だいじに いだ きつづけ たゆ めのぼく
にどと おこりは しない きせきを ゆめ にみてた だけのあ われ な ぼく

ときはなった ときにただ ひろがっ て た そ ら
はらとあたま つきささっ たあたたかいたいよう
くるしみから ゆるされた めをほそめたあ のいっしゅん
なみだ がひかりで み ちて た
こ こ ろとから だが ばらばらにくだけちっ たよ
まっくらなせ かい ぼくはいっ たい どう なっ てる
お ね がいあか りを ささやかでたよりな くてもい い か ら
てらして くれ ぼくがぼ くで あり つづける た め に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ボクがボクであり続けるために

人様の楽曲で書かせていただいた詞。

閲覧数:346

投稿日:2018/06/19 00:39:56

文字数:1,329文字

カテゴリ:歌詞

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