イントロ
宝物を探して
海原　出航
陽射しの示すまま

１
A〜B
組みたてた夢を乗せたら
歌いだす帆が色づく

瞳に映した未来は
終わりなんて知らない
いざ行かんとし
天高く仰向く

S
心揺さぶる風が
背中を照らして後押し

明日の光見つけて
朝焼けにひとつ
掲げた希望の旗

２
A〜B
一粒涙が落ちたら
降りだした雨が続く

すべてを流していくよ(う)に
だけど戻りはしない
地を踏みしめて
声高く貫く

S
鳥の落とした羽が
夜明けを報せて飛びたつ

御伽噺信じて
前進あるのみ
答えは手の中に

C
ほんの少し振り向く
いつかの別れが滲んだ

S
花を咲かせにいくよ
約束した夢抱えて

宝島に伝えて
触れても消えない
も(う)二度と壊れない
ボトルシ(ッ)プ


——ひらがな——
イントロ
たからものおさがして
うなばらしゅっこお
ひざしのしめすまま

１
A〜B
くみたてたゆめおのせたら
うたいだすほがいろづく

ひとみにうつしたみらいわ
おわりなんてしらない
いざゆかんとし
てんたかくあおむく

S
こころゆさぶるかぜが
せなかおてらしてあとおし

あすのひかりみつけて
あさやけにひとつ
かかげたきぼ(お)のはた

２
A〜B
ひとつぶなみだがおちたら
ふりだしたあめがつづく

すべておながしていくよ(お)に
だけどもどりわしない
ちおふみしめて
こえたかくつらぬく

S
とりのおとしたはねが
よあけおしらせてとびたつ

おとぎばなししんじて
ぜんしんあるのみ
こたえわてのなかに

C
ほんのすこしふりむく
いつかのわかれがにじんだ

S
はなおさかせにいくよ
やくそくしたゆめかかえて

宝島に伝えて
ふれてもきえない
も(お)にどとこわれない
ぼとるし(っ)ぷ