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風の音で目を覚ましたら
大きな船の上にいたの
うねるような揺れの中で
まだどこに居るか分からず
クジラになった気分かな
水に任せて上下にふわり
ユリカゴにしては激しくて
時折届く水しぶき冷たい
次の波が来るよって誰かが言う
遠くに見えるのは雨雲だろうか...ネムルコウロ
ろろあ製菓堂
分かってんだよ もうさ
どう足掻いても どうせ
泣くほど惜しんでも絶対
戻れやしないことなんて
分かってんだよ いっそ
あの日に帰れたらなんて
なんど悔やんでもそんな
現実になりはしないこと
降りた船 潮の香り
朝まで飲み明かした宴...ヨーソロー
赤月
さざ波が足跡を消していく一歩二歩
そよ風が痕跡を消していく十歩百歩
今いる場所も気付かないほどに
今行く先も目指せないほどに
波の音がしぶきになって問うんだ
「どこから来たんだい」って
風の音がざわめきになって聞くんだ
「どこへ向かうんだい」って
それは小さく笑っているように
それは微かに揶揄してい...目的地を設定して下さい
ろろあ製菓堂
イントロ
宝物を探して
海原 出航
陽射しの示すまま
1
A〜B
組みたてた夢を乗せたら
歌いだす帆が色づく
瞳に映した未来は
終わりなんて知らない...BottleshipBlue【曲:ミントブルー様】
catacleco
(Romaji follows Japanese)
うみかぜ はるかとおく はこぶ メロディー
かいがら とじこめてた とおい くにのうた
きこえる うみのむこう かぜの リズム
しらない まちのうたを もっと きいてみたい
ちいさな ふねにのせた しろい ノート
これからであう うたを ここに か...海風(うみかぜ)【歌詞提供】【初音ミク・巡音ルカ・鏡音リン・オリジナル】
さくらこうへい
(Romaji follows Japanese)
うみを わたるかぜ
まっすぐ たどれば
このせかいを つなぐ みちになる
ほら! みみをすませば きこえてくるよ
このせかいを めぐる かぜのうた
このほしは きっときっと まるい はずだよ
はるか とおくまで いって たしかめてみよう
さあ にし...海がつなぐ世界【巡音ルカ 初音ミク 鏡音リン】(歌詞提供)
さくらこうへい
静かな夜に溶けていった偽りが
答えを失くして待っているような
墓石と同じ重さの街は
僕を迎え入れるかのように
静まり返っていた
今夜交わされる誓いに
尊く小さな明かりを消して
待ち焦がれた魂を覆い隠す
もう何度目の夜なのか
分からないくらいだ...墓場の街
抹茶丸
覗く太陽の光
雲が走り出す
はしゃぐ声に
風が髪を踊らせた
遠く彼方へ伸びる
空と同じカラー
きっと ずっと 行けそうな
予感に胸が高鳴る
誰かが言ってたなんて
そんなの気にしてらんないよ...夢をのせて
ライム
そんな棘のある言葉で この夜を汚さないで
風露草(ふうろそう)の涙が 静かに丘を伝う
青く広がる宙(そら)から 零れる星のため息
この地上を見つめる、焼けただれたこの地を
願っても祈っても 想いなど届くはずがない
ここへ届く流れ星は皆この惑星(ほし)が呑み込んでしまった
月明かりに目覚める、失われた...今宵哀しみと共に月へと向かう船に乗って
IO
知らないひとが 落つ港
その腕ひとつ 腕ふたつ
ぼおん、と唸る さむ港
船は遠く どこか遠くへ
うわさに聴いた 刻は過ぎるがよ
黒髪は凛として動かぬ
真ッ白な灰となりカアと一鳴き
手向けに散るのだ濡れ煙草
潮に焚くのだ不知火を
カラスは死者を愛しているのか...運命の船
漆烏
ぼくの取る舵は揺らぐことなく
真っ直ぐにきみを目指す
そこに待つ景色 波の高さも
かまわずに進んでいく
夜空の端 見上げる星座より
頼りない明るさのちいさな船
『細すぎるそんな手じゃ ろくに進めやしないよ
キミが思うより、目指すものは遠いのに。』
ほんの近く 聞きなれた声 振り払い帆を張った
窓を...【曲つきました!】 リトル・アルゴ
2430a
遠い過去と君に送るこの手紙は
そう、若過ぎた二人の日々を繰り返す
打ち寄せる波のように ただ――
今日も港で待ち続ける 君の事
海鳥の群れに見守られて
「思う通りに生きていけばいい」と
君は微笑んだね ...沈没船
刹那P