元「赤月奇瑠」です。 アカウント作り直しました。 投稿した作品を「勝手に改変」はお断りしていますが、曲に乗せやすいようにお互いにすり合わせてアレンジをしていただくことは大歓迎です。投稿した作品自体は見本誌のようなものだと思っていただけたらと思います。 曲先行で作詞をしたことも経験としてあります。私の世界観を好きになってくださる方、お気軽にコメントやメッセージ等お待ちしています。 朝から夕方までは基本的に仕事のため、返信が遅れる可能性有り。TwitterのDM開放していますのでそちらでのやり取りも可能です。よろしくお願いします。 Twitter ID→@akatsuki_kill_
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投稿作品61作品
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【Aメロ】
花丸の答案用紙に 赤ペンの褒め言葉
手作りの金メダルを下げて
走った 真夏の空の下
満開の朝顔の観察日誌は
水をやるたび色鮮やかに
字がきれいねと頭を撫でられて
絵がうまいねって褒められて
【Bメロ】
向日葵のような伸びしろ...拝啓、何者にもなれなかった僕へ
-
サビ)
暗い部屋の中で光る
四角い箱の向こう広がる世界
画面越しに映るあなた
誰よりも輝いて見えたの
A)
あなた色に染めた髪
お気に入りをカバンに詰め込んで
出かける街に いつか
すれちがったりしないか なんてね...ラブレター
-
A)
うまく笑って言えたかな
君の横顔に「またね」と手を振った
あれが最後と知れたなら
気の利いた別れを紡いだのに
B)
さよならはいつだって突然だ
気づけばあの日から何年だ
声も表情(かお)も薄れて思い出だけが
幻のように輝いて 胸を焦がした...Nerine
-
夕焼け空が今日も痛くて
明日になればなんて何度目の願い
しっかり者の烙印なんて
とうの昔に焼け落ちて
真面目なふりして動けぬ姿
涅槃のように転がってる
いっそ本当に死体になれば
何もしなくていいのにな
寝るのも食うのも面倒だ
代わりの薬でなんとか生きて...親愛だった貴方へ、六畳間の箱の中より
-
冷めたコーヒーを飲んで
冷えきったシーツの皺をのばして
君の香りが消えた部屋を
ぼんやりと眺め一日が終わる
明日になれば なんて
気休めは今は聞きたくないな
閉め切ったカーテン 窓の外は
いっそ雨だったらいいのにな
すれ違ってばっかで
喧嘩してばっかで...曲名未定
-
木漏れ日さした散歩道
ちらつくあなたの横顔
昔は空っぽに思えた
満たされた笑顔に胸が痛んだ
気がつけば随分遠くで
背中ばかり追いかけてる
「おいでよ」と手を振る姿に
眩しくて目がくらんだ
上手く笑えているかな
あなたの開けた世界に...さよなら
-
会いたい 会いたい
君を全身で抱きしめて
会いたい 会いたい
もうこの体に流れた血が
ただの土くれだったとしても
もう一度だけもう一目だけでも
会いたい 会いたい 会いたい
目が覚めれば森の中
傍らには黒焦げの屍肉が
天を仰いで朽ちていた...沼男
-
分かってんだよ もうさ
どう足掻いても どうせ
泣くほど惜しんでも絶対
戻れやしないことなんて
分かってんだよ いっそ
あの日に帰れたらなんて
なんど悔やんでもそんな
現実になりはしないこと
降りた船 潮の香り
朝まで飲み明かした宴...ヨーソロー
-
目覚めて冷えたシーツに触れて
ぼんやりとした頭で流すニュース
傍らにあるコーヒーメーカーを
見ながら淹れる紅茶の葉
なんだか左が寂しくて
あまり隣が見れないや
うっかり焼きそうになった食パン2枚
袋に戻してため息ついた
揃いで買った歯ブラシや
マグカップも一つになって...コーヒー
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よう 誰もこちらを見向きもしない
試しに舌出して煽ってみようか
棘だらけの靴で蹴り飛ばした
吸い殻が側溝で散らばった
穴だらけの耳に聞こえる罵声
右から左に通過して
全部「それあなたの感想」で
済む話だって気づいてしまった
どうしようもない気分の日は
酒と薬を流し込んで...五分の魂 2022ver.
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路地裏 酒気帯びの常連が
徘徊する繁華街
撒き散らかされた嘔吐物に
群がる鳩の群れだけが自然の産まれ
路上喫煙は禁止だと
掲げた立て札に焦げた痕
投げ捨てられた吸い殻が
排水溝に積まれている
転がった鼠の死骸を...繁華街
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優しい人になりたいと
言ったのは別に嘘じゃない
ただそれが心からの
優しさなのかそれとも
ただの真っ赤な偽善なのか
自分でもわからない
僕は僕がわからない
泣いてる子供を見て
ハンカチを差し出し頭を撫でて
大丈夫かいと微笑めるよ...独白
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気づいたら随分と前から
僕は動く死体になっていた
生前の記憶を頼りに
起きて働き食べて眠って
土気色の肌に
貼り付いた笑顔を上塗りして
生きてるふりだけが上手くなる
今ではぼやけた記憶だけが頼りだ
青空を見れば
「清々しい」と深呼吸をして...リビングデッド
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大人になればなるほど
代名詞ばかりが増えてきて
誰も私の名前を呼ばなくなって
自分の輪郭すらあやふやだ
雑踏に紛れた景色に成って
無色透明の薄い影
どんなに産まれた瞬間想いを込めて
名をつけてくれたのだとしても
このまま誰にも呼ばれないのなら
この名詞には何も意味がない...一方通行
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やることやってりゃ文句はねえだろ
それだけを掲げて生きてきた
まともぶるのも疲れたな
そろそろ少しはしゃいでいいかな
なんでもかんでも壊してみたいの
ホームドア 窓ガラス 規律背反
荒地になれよと爆弾投げて
逃げ惑う人 やれ愉快だな
仮面を外すのは久しぶりだ
張り付けすぎて癒着して...picaro
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僕が僕である必要性なんて
世界にはどうしたってなくって
それが遣る瀬無い日には
眠るために酒をあおった
赤錆びた左手首は
今ではもう勲章みたいに
掲げて見せても誰にも
賞賛なんてされなくて
愛してほしいって叫びを
具現化した血だまりが...衝動