偽りの水平線　
作詞曲:このぎ　vocal：初音ミク

いつからだろう　こんなに悪い夢は
自ら生み出した想像を塞ぐ
偽らない君の眼その輝き
静かな海岸線　その先に

もう充分だ　知らん振りは
掟破りの好奇心ならずっと持ってた

舵をとれ帆を張れ世界を探せ
水平線の向こうまで
機械時計は音を立て動く
もう逃げられない　真実は迫り来る

どこからだろう　こんな悪い予感は
徐々に波は高まり水に濡れる
本物だろ？　君の目その輝き
知らない海岸線　あと少し

同情じゃない　友情でしょ
未来の僕ら信じる理由はそれだけでいい

舵を止め帆下ろせ世界に着いた
水平線の外側で
機械時計はいつまで動くの？
疑うだけ無駄さ　真実は変わらない

感情さえ消し去ったなら
現実はすぐに悪い夢へと堕ちてゆくだろう

自分以外を何故信じる？
自分自身も何故信じる？？
味覚と嗅覚　あとは嘘吐き
人の成したことは派手な色をしてる

舵をとれ帆を張れ　世界疑え
水平線の内側で
機械時計が止まることはない
お前は知った
「真実を信じる」それはお前の所業なのさ