『空の下』
作詞・作曲→あるぱか太郎
良く晴れた7月の空の下
キミと私だけの草原で
突然、キミがつぶやいた
「こうしてずーっとこの空の下で笑っていたいね。」
「まぁ、それは無理だよね」と
笑いながら話していた。
つられて私も笑ったけど
ほんとはそうなりたかった。
小さい時から2人だけで
笑い話や世間話
恋愛話や怖い話
時にケンカしたり泣いたり。
優しい風が吹いてきた。
「もしも、このまま離れたとしても
10年後の今、ここで会おう!」
その2人だけの約束は
心の中に刻まれて...
草原に咲く1輪の花の様に
あの空の下で待っていたいの
そしてまた会えるときに あの場所で
あの空の下で―――
キミと笑っていたいよ
あれから10年が経った
今、懐かしいあの場所へ
足を運ぶの。そう
あの約束を叶えるために...。
10年前2人で笑ってた
楽しい話や自慢話して
そして今日はあの日の様な
楽しい時が来るのだろう。
1時間の時が過ぎた。
全然、キミはやって来なくて
だんだんとすぎてゆく時間。
あの2人だけの約束は
叶わないのかな...。
草原で待つ1人だけの私
あの空の下でキミを待つ
だけど、キミはここえは訪れなかった。
でもしらなかったの―――
キミの事を
キミの事を知った私。
階段を飛ばし部屋へ駆け込む
静か静かな部屋の中
聞こえるのは息の音(ね)と心臓の音
動かないキミの体
私はそっと手を握る
そのとき
キミの目が...
ゆっくりと開き口を開ける
「約束を守れなくてごめんね
でももう僕は行かなければ
最後にこれだけは―――
キミを愛している」
響く心臓が止まる音
キミはもう動かなくなる
窓の外に広がるあの空
愛するキミへ―――
『アリガトウ』
良く晴れた7月の空の下
私だけ1人の草原で
私は小さくつぶやく
「愛するキミへ、私はあの空の下で
笑っています。」
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