BURNFIRES


ヴァンパイアと言っても
人様の血をいただくのはいただけない
Never Never 吸血 求愛もLarva(未熟)
However 革命の使者はエクソシスト
森奥の教会の重装備脳筋さん
目が合った時に彼は言った
「逃がしはしない」
ひねくれ者のヴァンパイアはあっけなく
本能のままに首筋求め
逃がさないのはこっちだと煽り嗤い
銃弾避け受身知らず地に崩れ落ちてく
ひねくれ者のヴァンパイアはあっけなく
エクソシストに捕らえられて
TheEND…ではなくて熱い口付け?
ああ これが愛なのだろうか

皮肉にも打ち解けた二人
禁断の愛の方が燃える…と彼曰く
forever 一緒にいれないと言えば
余裕ありげな顔して無視を決め込む
吸血至らず愛に致す
彼の愛を紡ぐ口から覗く牙
気になることso many
神のお告どこに あなたとはそうEnemy
愛に燃える罪人 Answer me!
なぜに俺を愛し神に逆らうのか
すると彼は言った「神はもういないさ」

遠い遠い過去に巡り会った少年
それはそれはとても君にそっくりで
最愛に成りて再会は無くて
彼を愛すことは神に逆らうこと
そして俺は神裏切る決意と銃弾を頭に決めた
お気づきかい?そう俺はもう死んだのさ

ひねくれ者のヴァンパイアはあどけなく
彼の死に様に雫零れて
それはおそらくヴァンパイアの生前の
記憶に心当たるもの 運命の再会?
ひねくれ者の君は前と変わらないな
まんまと騙されて俺に保護された
そうだ元エクソシストもとい同族な訳だ

生と死の狭間で永遠の愛を謳う
願望のままに盲目でいたい
生き血を吸わぬ我らは衰えゆくが
誰かに杭打たれるよりはよほど幸せだ

ひねくれ者のヴァンパイアは愛を知り
本望のままに互いを求めて
誰も訪れない教会の中で二人
美しい光浴びながら次第には朽ちてく
口付けの後二人は遂に滅びる
魔術込めた劇を口移されたことは
ひねくれ者のヴァンパイアは知らぬまま
幸せな最期迎え さてこれでハッピーエンド

昔昔の誰も知らないお話
神も誰も赦しはしない確かなる愛と
自ら滅びそれを幸せと自称した
悲劇なる美劇
そう その名を『BURNFIRES』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

BURNFIRES 歌詞

閲覧数:1,445

投稿日:2023/12/26 02:19:59

文字数:922文字

カテゴリ:歌詞

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