『サイダー』
飴色の 過ぎる夏の空の下
ひりひりと焼ける喉をえんげして
飲み込んだ 心の渦を誤魔化して
青瓶に 透かした 景色 睨み付け
僕は今 夏に心を置いてきた
Ah- Ah-Ah-Ah- 夏の味はサイダーのよう
君に惹かれ 君に迷い 君を焼きつけた
君はかなし 君はいとし 君はゆかし
夏が終わるとき 僕は泡になる
変わってく 緑が化粧をほどこして
夏色は 心の中に埋もれてく
秋空は 君でさえも変えるのか
信じてたい 約束はしてないけど
サイダーのあの味の この想い
君はまだ あのことを覚えてますか
Ah- Ah-Ah-Ah- 紅色の君を想う
君を想い 君を嫌い 君に憧れた
君を愛す 君を壊す 君に捧ぐ
青き春の煌めく雫は 虹になる
もう一度 闘争心を焚き付けて
部活のような 高揚感を感じてさ
君とする 一打席だけの真剣勝負
寒いのに 身体は暑い どうしてだろう
君を見る 対峙するのは初めてかも
絶対勝つ ストライクは認めない
Ah- Ah-Ah-Ah- 僕は君を手にいれる
君は いつも可愛かった
いつのまにか 美しくなった
想いを今 君に伝える 君は戸惑う
君は笑う 君は羞じらう 君が近くなる
君に触れて 手を繋いだ 心に触れた
Ah- Ah-Ah-Ah- 君との恋はサイダーの味
よろしくお願いします!!
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