いつの間にか閉じこもって仕舞った　殻の中に
いつの間にか聴く耳も塞いだ　怖かったんだ

周りの期待に押しつぶされそうで
僕の閉塞感　誰か救い出してくれよ

切り裂いてくれ　僕の厚い殻
君の手にすがりつきたいけれど
あまりにも君は遠すぎて
ちっぽけな手は気づかれず空を切った

いつの間にか　独りになっていた　殻の中で
いつの間にか　君にまで追い越されてしまっていた

周りの期待に　押しつぶされてでも
君の掌だけ　絶対握りしめてたい　だから

切り裂いていけ　僕の厚い殻
君の手を掴みとるためだけに
あまりにも君は遠いけど
ちっぽけな手でもがいていくよ

切り裂いていく　僕の厚い殻
君の背中までもうあと少し！
振り返った君は僕を見て
「もう、遅いよ」なんて言って笑った