ラクガキみたいな言葉を
あの風景に合わせ呟いた
「あの頃に戻れるなら」
願わない希望(のぞみ)を託したまま

血の流れる地を歩く物
それぞれ流れる物が違えど
嫌う者は同じなんだと
理を求めた

誰を信じ誰を求めれば
一体僕は救われるのかな
そんなもの僕等が知るかと
雑音に紛れて目を塞ぐ

狂っているのは 違ってるのは私だけか
思ってるのは 嫌ってるのは君だけなのだ
あれれ何か可笑しい気がするんだ
嫌ってるのは僕の筈なのにもう分からなくなったんだ
今日も今日が終わる

「人に愛される為に僕ら、何に縋ればいいんですか」
「そんなものこの世には無いです」と
約立たずの教科書背に持った

闇を作り 病み続けて 暗い気持ちを振り払えなくて
死ぬ理由なんて無ければいい
生きる意味なんてなければいい

そこにはまるで僕しかいないように
時間は流れていって
生きていたくないなと嘲笑い
思い出の全てを削除した

何もかもを失ったと
思った日に出来ていた
友達など 宛にならぬ
小さな器に鍵かけた

理解なんてしなくていいだから
黙ってそばにいてくれないか
友達じゃなくてもいいだから
僕を助けてはくれないか

狂っているのは 違ってるのは私だけか
思ってるのは 嫌ってるのは君だけなのだ
あれれ何か可笑しい気がするんだ
嫌ってるのは僕の筈なのにもう分からなくなったんだ
今日も今日が終わるはずで

生きていたくないなと嘲笑い
思い出の全てを削除した
何もかもを失ったと
思わせないでくれないか
誰か僕の希望になっておくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

独り言

愛される意味が見つからなくて
そっと心に鍵をかけた

閲覧数:89

投稿日:2017/02/15 14:47:05

文字数:657文字

カテゴリ:歌詞

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