愚かな日々は 消えることなく
募る苛立ちは 増すばかりで

見て、月はあんなに青いのに
月光は白く全てを照らしているのに
僕は部屋の隅っこで 不安ばかり抱えているよ
明日が僕を痛めつける

無為に過ぎゆく時間は 苦痛への助走にすぎず
徒花となった日々は 僕の心を蝕んでゆく

見て、空はあんなに青いのに
空気は澄んで木々の匂いを運ぶのに
僕は画面の前で なにもしていないよ
心は劣等感に満たされている

そして時は過ぎ 明日が来て
僕はまた 立ちつくすのだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

此岸にて

僕はまた 立ちつくすのだ―

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投稿日:2023/12/14 20:44:23

文字数:228文字

カテゴリ:歌詞

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