今 思いを綴る... 初めて出会ったあの頃まで
時間を戻して描く 積もる白い涙 溶けていく

過ごした時間がこの思いを重ねていく様に声は消えていく 
今はもう鳴らないこの気持ちを君に届けたくて言葉を並べて

あのとき言えなかったこの想いを 届けて夢の続き その翼で
この言葉に乗せた最後の想い 今この手から離れ飛んで行くよ 届いて

風に揺れる花は 君の様に細くてかよわくて
独りで誰かを待っている それは今を映す鏡の様に

雨が降り続くあの日君は 優しく手に乗せ 花を抱き締めた
思い出だけを奇麗に飾る 君のその笑顔 心に咲くように

あの日触れた温もり忘れないで 何も出来ない花をただ見つめて
君は何を想うの?ただ独りで そんな冷たい時間
一瞬の夢で終わらせて

風のない世界 熱く燃えるあの空にこの翼焦がされても
窓から見える景色 過去に見ていた夢の様にまた今繰り返されていくから

過ぎていく季節 もう少しで涙をまた重ねるトキが訪れていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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Letter

この歌詞は初音ミクの音楽部門にて先行公開した、美しくも切ないシンフォニックロックバラード、Letterの歌詞です。

元々はミク用に作った物ではないのですが、歌い手がいなくミクに歌ってもらうことになり、歌詞もその当時作ったものをそのまま使いました(^^;

Words&Compose:masato from team-FSR

閲覧数:274

投稿日:2008/05/25 16:47:27

文字数:423文字

カテゴリ:その他

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