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オンガク
人の形をした抜け殻が息を吐くようにして 窓辺に消えていくのに僕は 気だるさに身を投げて溺れ さよならをいつまでも告げずにいる 悪びれもせずに運命なんてものは 束の間に始まりと終わりを繰り返す 自分だって未だにどこか愛せやしない そんなふうに嫌っていたのだろうか その最中 仰ぎ続ける空の下で 終わりを見届けたであろう褪せた君 握ることができたその左手に 渡すはずだった掴めない鼓動を そうやって今、僕のほうに向けるのが とてもズルく思えてしょうがないんだよ 君だってきっと知ってただろ?
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抹茶丸
夏の抜け殻。
閲覧数:111
投稿日:2021/08/05 06:01:09
文字数:248文字
カテゴリ:歌詞
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