荒野を行く人が 夕暮れに重なる
長く伸びた影は 未来へと続く
風に揺れる花の 強さに負けないと
何も言わないまま 飛び出したけれど

君にも見えるかな 果てなく広がる空が
遠く遠く離れても 同じ世界に生きている
歩き続けるなら いつかは交わるだろう
伝えたいこと いつでもここに

君を想う旅 寂しい夜には
共に過ごした日 思い出して眠るよ
そして陽が昇り 素晴らしい景色
胸にしまい込み 君へのおみやげにするから

巡り巡る土地が 故郷に重なる
懐かしい匂いに 視界が滲んだ
言葉が見つからず 逃げてた訳じゃない
叫び続けたって 答えは出ないね

君ならわかるかな 私の求めたものが
どんなに手を伸ばしても 指先に触れては霞む
立ち止まることさえ 無駄じゃない人生なら
揺るがないもの 一つはあるさ

君を想う度 言葉にならない
謎の感情が 心を締め付けるの
それが何なのか 本当は知ってる
君と向き合うと 素直になれないだけだよ

いつもの朝 いつもの日々
いつも君と過ごしてると
大事なもの 見えなくなる
今はそれに気付けたから
いつもの朝 いつもの日々
そして君を抱き締めたい
ずっと傍にいてくれるかな

君を想う旅 寂しい夜には
共に過ごした日 思い出して眠るよ
そして陽が昇り 素晴らしい景色
次は次こそは 君と一緒に見たいから

(読み)
こうやをゆくひとが ゆうぐれにかさなる
ながくのびたかげは みらいへとつづく
かぜにゆれるはなの つよさにまけないと
なにもいわないまま とびだしたけれど

きみにもみえるかな はてなくひろがるそらが
とおくとおくはなれても おなじせかいにいきている
あるきつづけるなら いつかはまじわるだろう
つたえたいこと いつでもここに

きみをおもうたび さみしいよるには
ともにすごしたひ おもいだしてねむるよ
そしてひがのぼり すばらしいけしき
むねにしまいこみ きみへのおみやげにするから

めぐりめぐるとちが ふるさとにかさなる
なつかしいにおいに しかいがにじんだ
ことばがみつからず にげてたわけじゃない
さけびつづけたって こたえはでないね

きみならわかるかな わたしのもとめたものが
どんなにてをのばしても ゆびさきにふれてはかすむ
たちどまることさえ むだじゃないじんせいなら
ゆるがないもの ひとつはあるさ

きみをおもうたび ことばにならない
なぞのかんじょうが こころをしめつけるの
それがなんなのか ほんとうはしってる
きみとむきあうと すなおになれないだけだよ

いつものあさ いつものひび
いつもきみとすごしてると
だいじなもの みえなくなる
いまはそれにきづけたから
いつものあさ いつものひび
そしてきみをだきしめたい
ずっとそばにいてくれるかな

きみをおもうたび さみしいよるには
ともにすごしたひ おもいだしてねむるよ
そしてひがのぼり すばらしいけしき
つぎはつぎこそは きみといっしょにみたいから


※「っ」は一音。例)知ってる→しいてる(ボカロの入力)
※本当は→ほんとわ(ボカロの入力)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君を想う旅

Na-M様の曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/TaMr

旅をすることは、何かを求めることなのかもしれません。

閲覧数:188

投稿日:2013/01/09 22:47:09

文字数:1,292文字

カテゴリ:歌詞

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