キヨテルくん、あのね。
夏休みの宿題で、どうしてもわからないところがあるんだ。
…ああそっか、こうすればいいんだね。さすがキヨテルくん、頼りになる。
ねえ、キヨテルくんは将来なにになるの?
キヨテルくんならきっとなんにだってなれるよ、だって、私の自慢のイトコだもん。


昔から彼女に頼られると嬉しかった。
勉強だったりテレビのクイズ番組だったり、分からないことがあると少しだけ申し訳なさそうな顔をして僕の所へやってきて、「キヨテルくん、あのね」と上目遣いになる。少し恥ずかしそうな、でもどこかで甘えるようなその表情は僕しか知らない。そう思うと、ちょっとだけ他の兄弟に優越感を感じたりして。
2つ年下の、可愛い可愛い妹分。
長い間、僕はその感情に名前を付けられずにいた。

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【キヨ→メイ】あのね【めーちゃん総受】

ずっと、家族みたいだって思ってた。なのに、どうして最近目が合っただけでドキドキしちゃうんだろう…(安い煽り)

残ってるのがキヨテルさんだけなら俺の右手が唸らない訳が無い!
めーちゃん総受け小説(http://piapro.jp/t/KMRr)の派生小説、アンケート結果4位かつ俺の嫁(ここ重要)キヨテルさんのターンです。

!ご注意!
・現パロです
・めーちゃん高2、キヨテルさん高3で同じ学校
・×(かける)ではなく→(やじるし)です。苦手な方ご注意ください。

長男のターン(http://piapro.jp/t/MX3y
三男のターン(http://piapro.jp/t/0Xgq
四男のターン(http://piapro.jp/t/HVEJ

これにてひとまず一つ屋根の下シリーズ一段落!
続くかどうかはあのほらなんていうかそのお天道様だけが知っている的な(ダッ

※前のバージョンで進みます

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投稿日:2013/07/24 23:10:23

文字数:335文字

カテゴリ:小説

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