僕らは明日に向かって歩いてる
肩ごしの風が 別れを告げた
見上げた空の 見え方ひとつさえ
違って見えた 新しい季節


ふわり 届いた 知らない香り
懐かしい風が吹く
どこか 覚えのある心持ち
足取り軽くなる

そっと まぶた閉じて 胸を膨らませた
きっと 素敵な日々が 待っていると信じられるよ

僕らは明日に向かって歩いてる
肩ごしの風が 別れを告げた
見上げた空の 見え方ひとつさえ
違って見えた 新しい季節
昨日にさよなら 今は前を向こう


いつか覚えた 出会いと別れ
繰り返し 年を経る
同じ日々など ひとつもないと
教える花の色

そっと 耳を澄まし 聞いた生命の音
ほんの小さなものが 重なりあって生きているんだ

振り向く昨日 過ぎ行く思い出
ひとまわり 違う君が待ってる
見上げた空の 見え方ひとつさえ
違って見える あの遠い季節
また会える日まで 僕ら歩いていく


いつでも別れは寂しいけど
僕らは変化し続けるから
戻れぬ昨日も 進む明日も
何ひとつ 見逃さないように

僕らは明日に向かって歩いてる
肩ごしの風が 別れを告げた
見上げた空の 見え方ひとつさえ
違って見えた 新しい季節
昨日にさよなら 今は前を向こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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季節がたみ

明日=あす、生命=いのち

季節がたみ=季節形見、の意味です。
やや遅れた気もしますが、今は季節の変わり目。
季節が移る瞬間、というのは、捕えられないままに心躍ります。

来る季節への期待と、過ぎる季節への愛惜と。

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投稿日:2008/05/21 00:38:44

文字数:521文字

カテゴリ:その他

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