窓の向こう側 灰色の空
泳いでいく雲を見つめていた
うまくできなかった言葉だらけでも
「知っていたよ」と笑ってくれた

退屈な日々が色鮮やかに染まっていく
おとぎ話のように

この街にも雪が降り積もり始めた
明日には溶けて無くなる季節だけど
さよならも言わないまま夜は過ぎていった
魔法が解けてしまわぬよう抱きしめあっていよう

白い絨毯に付けた足跡
笑って辿る君の手を取って
分からないことだって君がいるだけで
きっと大丈夫だって思えた

「少し寒くなりそう」ラジオが言ってたから
キャンドルを灯していよう

舞い上がる白い息が空に溶けて
星屑になって輝き消えていくよ
さよならも言えないまま夜は過ぎていった
まだ僕らには長い夢の終わりはいらないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞応募】初雪(仮)

piaproでは初めての投稿です。
KOOさんの楽曲(https://piapro.jp/t/JuTR)への歌詞応募です。

楽曲を聴いたときに「この街にも~」のフレーズが浮かんだので
これを軸に大切な人とのひと時を想像しながら書きました。

タイトル未定とのことですが、僕が付けるなら…で(仮)としています。

閲覧数:130

投稿日:2023/12/31 00:43:02

文字数:326文字

カテゴリ:歌詞

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