綾めいた夕凪に香り舞う
浴衣姿の君と陽炎
囃子の音色遠く空まで響き真夏の闇夜に花びらが咲く

細い路地二人きりの世界に繋いだ手が不意に熱くなるこの瞬間を止めることが出来たら……
なんて思ってみたりして…

靡く横髪に触れる度
揺れ動く想いが一片
夢と現実の境界で
揺蕩う恋情に身を焦がす

咲き乱る閃光さえも
敵わないこの恋は心恋ひ(うらこひ)
人知れず添う二人の影が
今重なって溶けていく
恋心は永遠に……

立ち込める夏の香りの中に艶やかさを纏わす揚羽蝶
捕まえようと追い掛けた
君の目に焔の華が反射する

一度踏み込んでしまったなら
二度と戻れないのが恋路
淡い想いは燃え続けて
また恋情にこの身を焦がす

絡む指、伝う想いが
互いの心そっと繋げる
夏朧月、光優しく
惑う唇潤ませて
久遠に咲け、恋の華


夜の華、刹那に散れど
二人の想い散ること知らず

咲き乱る閃光さえも
敵わないこの恋は心恋ひ(うらこひ)
人知れず添う二人の影が
今重なって溶けていく

二つの想い奏でる音が
重なりあって永遠越える
慕情蛍火、柔らかな灯は
交わす唇潤ませて
久遠に咲け、恋の華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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心恋ひ

遅ればせながら歌詞を上げました。

夏の曲の歌詞を冬に上げるこの酔狂加減wwwwww

閲覧数:134

投稿日:2015/01/11 02:40:28

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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